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　人気アイドルグループ・AKB48の高橋みなみが22日、都内で1stフォトブック『たかみな』（講談社 同日発売）発売記念イベントを行った。前日に東京・日本武道館で行われた『19thシングル選抜じゃんけん大会』で初戦敗退となった高橋は「即死だったんですよ〜、見事に負けました。じゃんけんは気合なんだなと数ある対戦を見て思いました」と悔しさを噛みしめ、「“じゃんけんぽん！”という言葉が聞きたくない。昨日何十回聞いたことか…トラウマですね」と敗者ゆえの苦悩を語った。

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　「“人は緊張するとグーを出す”理論で、パーをだしたのに負けた」と、理論武装するももあえなく散ってしまった高橋は、選抜メンバーが次々に敗退していく際の心境を「柏木由紀ちゃんがすぐ負けたのを見てマズイなと思って。負けた大島優子ちゃんと一緒に『（自分たちは）まだまだだね』と思っていました」と無念の気持ちを語った。また、晴れてセンターの座を手にした内田眞由美には「よく帰り道に一緒に帰っていた仲。『どうしても選抜（メンバー）になりたいんです！』と前から言っていて、そして努力家だったので嬉しく思います」と祝福の言葉を贈った。

　同グループ・チームAのリーダーとしてメンバーたちから厚い信頼を置かれている高橋の初フォトブックとなる同書は、初めて行ったという鎌倉・江の島への小旅行の様子や、部屋でくつろぐ自然体な姿を収めた撮り下ろしグラビアやオフショット写真、メンバーの前田敦子、柏木由紀、総合プロデューサー・秋元康氏らとのロングインタビューなどを掲載している。

　初のフォトブックの出来栄えに高橋は「2000満点中2000点！これ以上のこと、私できるかなって。中身の詰まった素敵なものになっています」と大満足。自ら「（私には）水着の需要がない」と語る中、唯一のセクシーショットである“お風呂シーン”については「10代最後のセクシーさを醸し出している。これほどのセクシーは今後出ないと思います」と、渾身のショットに自信をうかがわせた。

　この日の握手会には、ファン1500人が殺到。握手会前に選ばれたファンと『じゃんけんイベント』を行った高橋は「またじゃんけんか〜」と苦笑いを浮かべつつも、いざイベントが始まると終始ノリノリ。「これが敗者の気持ちだ！」と、負けたファンに不敵な笑みを投げかけていた。

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