日刊スポーツ
2005年10月27日 10時00分
故根上淳さんの通夜で思い出を語る夫人のペギー葉山
ペギー葉山「最後のキスにブランデー」
脳梗塞(こうそく)で亡くなった俳優根上淳さん(ねがみ・じゅん、本名・森不二雄=享年82)の通夜が26日、東京都中野区の宝仙寺で営まれた。7年間介護してきた妻の歌手ペギー葉山さん(71)が、涙をこらえながら会見。「彼に出会えて良かったです。亡くなった24日の夜、自宅で夫にブランデーを口移しで飲ませました。でも、入らなくてこぼれて…。最後のキスでした」。ブランデーは新婚旅行先の香港で買ったもの。「翌年の結婚記念日に飲もう」と言い続け、封を切らないままに40年たっていた。ひつぎには、25日深夜に書き上げた最後のラブレターも納めた。ブランデーを一緒に飲めなかったことをわび、40年間の感謝の言葉をつづったという。
式場には、根上さんが作詞し、ペギーさんが歌う夫婦共作「アイ・フィル・ユア・ラブ(ありがとう)」が流れた。「タイトルが自分の気持ちを表している」とペギーさんが選曲した。弔問には山本富士子、池内淳子、石原慎太郎東京都知事ら約500人が訪れた。告別式は27日正午から、同所で行われる。
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