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　ニッポン放送とレコチョクは13日、同局深夜の看板番組を携帯電話向けにアレンジした新コンテンツ『オールナイトニッポンモバイル』を同局開局55周年にあたる今月15日より、両社がそれぞれ運営する『モバイル1242』及び『レコチョク』で配信すると発表した。各番組は複数ファイルで構成され、1ファイル105円でダウンロード可能。最初の1ファイルは無料で、その後毎週水曜日に続編を配信する。

　番組は過去放送分の2次使用のほか、新コンテンツを収録して各パーソナリティの現況を伝える。初回ラインナップはデーモン小暮、松村邦洋、土屋礼央（RAG FAIR）の3番組の初回分を配信。新番組として7月22日よりドランクドラゴン、桃華絵里、29日より宮川賢がスタート。8月以降に土田晃之の配信も予定しているほか、オードリーも登場予定（配信日未定）。

　深夜番組の代名詞として今年で放送43年目を迎える『オールナイトニッポン』だが、同局では「20代以上のリスナーにとっては、会社勤めや家事等による時間や場所の制約があり、深夜放送のリアルタイムでの聴取は容易ではない」とし、ケータイ配信ならそれらを解消して幅広い世代に訴求できるとしている。

　また、両社は今後も携帯電話向けトークコンテンツの制作及び配信を行い「携帯電話向けダウンロード配信におけるトークコンテンツカテゴリの形成を目指す」という。