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肝がん療養中だったLOUDNESS・樋口宗孝さんが死去

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 肝細胞がんの療養のためバンド活動から離脱していたロックバンド・LOUDNESSのドラマーである樋口宗孝さんが、11月30日に亡くなったことをメンバーのギタリスト・高崎晃が自身の公式ホームページで発表した。高崎は「今朝LOUDNESSのドラマーの樋口宗孝が肝ガンの為、永眠しました。たくさんの応援とお見舞い、ありがとうございました」と綴っている。

LOUDNESS(左から2番目がドラマーの樋口宗孝さん) 

LOUDNESS(左から2番目がドラマーの樋口宗孝さん) 

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 樋口さんは、肝臓に異常が発見され、今年の4月から検査入院。精密検査の結果、病名は肝細胞がんと診断された。その後、2回の抗がん剤治療と、肝臓の切除手術を経て、一時療養のため退院していたが、3回目の抗がん剤治療を受けるため、再入院した。

 10月には、樋口さんがLOUDNESSの公式ホームページで「まだ危険な状態を脱したわけではなく、今後の見通しも余談を許さない、というのは現実問題として直視しながらも、精神力と体力で、引き続き、この大病と闘っていくしだいです」と力強くファンに“再起”を誓ったが、帰らぬ人となってしまった。

 LOUDNESSは、81年に元LAZYの高崎晃と樋口さんが中心になって結成。80年代中盤に海外進出し、日本人アーティストとして初めて、アメリカのマディソン・スクエア・ガーデンのステージに立つという快挙も成し遂げている。何度ものメンバーチェンジを経て、00年にオリジナルメンバーで再結成。06年には、アメリカツアーも行っていた。


 LAZYLOUDNESS

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