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『ポケベルが鳴らなくて』で共演した裕木奈江が、故・緒形拳さんへの想い明かす

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 女優の裕木奈江が5日(金)、肝がんで死去した故・緒形拳さんについて「楢山節考、陽暉楼、、、学生の頃に見て、ああこんな人と共演することができるだろうかと憧れて おりました。ご冥福を祈りいたします。さようなら、誠ちゃん(役名)。ありがとう。 」と綴っている。裕木と緒形さんは、93年に放送されたドラマ『ポケベルが鳴らなくて』(日本テレビ系)で共演。妻子ある身の男性と29歳年下の女性の不倫関係を描き、当時社会現象を巻き起こした。

裕木奈江[07年8月撮影] 

裕木奈江[07年8月撮影] 

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 裕木はブログで「画面にお出になるだけで華やかで、厚みのある声は艶やかで、まっすぐな身体に大きな手、おおらかな書をたしなまれていらっしゃいました」と、緒形さんの印象を明かし「ご冥福をを祈りいたします。さようなら、誠ちゃん。ありがとう」と、共演した『ポケベルが鳴らなくて』で緒形さんが演じた役名で感謝の言葉を綴っている。

 妻子ある身の水谷誠司(緒形さん)と29歳年下の保坂育未(裕木)の不倫関係でのラブストーリーと、それが原因で崩れていく家庭を描いた同作は、その過激な内容が話題に。裕木演じる主人公・育未の略奪愛的な役柄が契機となり、裕木は週刊誌等で「男性に媚びる、同性に嫌われる女性」として、一時期激しいバッシングを受けるなど社会現象となった。




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