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　お笑いコンビ・レイザーラモンが21日（木）、東京・後楽園ホールで行われたファイティング・オペラ『ハッスル・ハウスVol.33』終了後に緊急記者会見を行い、お笑いとプロレスを合体させた新イベント『吉本芸人プロレス〜GOKKO〜』を旗揚げすることを発表した。エースとしてイベントを牽引するHGは「今回は“芸人”HGとして参加します。 なだぎ（武）さんを潰します！」と、先日の『R-1ぐらんぷり』で史上初の2連覇を成し遂げたなだぎ武を標的に定めた。

　本イベントのテーマはズバリ“お笑い×プロレス”の異種格闘技。『ハッスル』でのレイザーラモンの活躍ぶりに触発されたプロレス好きの吉本芸人が決起、リング上でお笑いNo.1を競うというもの。参戦を決めたのはケンドーコバヤシ、宮川大輔、なだぎ武、バッファロー吾郎、FUJIWARAなど、自他共に認める大のプロレス好きが集結。さらに、現在一発ギャグ「グ〜♪」でブレイク中の女性ピン芸人エド・はるみもマスコットキャラクターとして参加することも発表された。

　イベントのエースと目されているHGは「面白ければ何でもあり。プロレスだろうがモノマネだろうがエロだろうが、全てを集約したのが今回のイベント」と自信たっぷり。そんなHGの対戦相手として発表されたのがプロレスラーのマッスル坂井。坂井は現在、自身が主催するプロレスイベント『マッスル』のエースとして活躍し、フジテレビ系バラエティー『めちゃ×2イケてるッ！』の人気コーナー「只今参上 色とり忍者」に将軍役で出演するなど多方面で活躍。HGは「彼は最近テングになってますからね。芸人としてちょっぴり不安はありますが倒してみせます！」と鼻息は荒い。

　報道陣からライバルについて尋ねられたHGは「やっぱり今はなだぎ（武）さんですね。彼は裸になったらパキパキの体をしているんですけど、負けられません。潰します！」と勢いに乗るなだぎを打倒することを高らかに宣言した。

　『吉本芸人プロレス〜GOKKO〜』は3月30日（日）、東京・新宿FACEにて開催。

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