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2007年06月30日 06時00分
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猪木新団体IGFはやっぱり都市伝説?

 燃える闘魂・アントニオ猪木の新団体、IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)が遂に旗揚げ。6月29日(金)、東京・両国国技館で行われた旗揚げ興行には、当日朝の時点でもカード未発表のままだったが最終的にほぼ満員の8426人の観衆が足を運んだ。

 いつまでたっても詳細が決まらなかった。開催前日にはIGF公式サイトにも「情報が錯綜しております」と掲載される始末。関係者もファンもやきもきしながら、フタを開けてみれば東京ドーム興行クラスの豪華メンバーが集結した。元WWE王者のスーパースター、ブロック・レスナーとカートアングルが、メインで史上最高峰の“プロレス”を展開。さらにハッスルから姿を消した小川直也が“暴走王”スタイルで復帰。入場テーマに盟友の故橋本真也さんのテーマ「爆勝宣言」を使用し、大歓声を浴びた。

 もちろん猪木劇場も健在だ。第1試合開催前、リングではなく2階席に造られた能舞台に登場した猪木は「観客席から(現在のプロレス団体の)リングを眺めてると、これでいいのかという思いで勇気を持って踏み出した」と神妙な面持ちでマジメに挨拶。ひとしきり語ったところで「・・・なんて、マジメなあいさつはつまんねえぞ俺は、バカヤロー!!」と観客をあおった。

 全試合終了後、再び2階席に登場した猪木は「今宵はプロレスか? はたまた狂言か? 信じるか信じないかは、あなた次第」と、意識したのか偶然か、ハローバイバイ・関暁夫がブレイクさせた「都市伝説」のフレーズで今大会を振り返った。最後は「やらない予定でしたが、やっぱりやらないといけないのか?」とお決まりの「1、2、3ダァー!」を轟かせイベントを締めた。

 なお8月に開催される予定だった第2戦は中止になり、今後開催の予定は現在たっていない。このまま収束してしまうと本当に“都市伝説”と言われかねない。今後の猪木の手腕が問われるところだ。

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