日刊スポーツ
2006年05月05日 11時00分
母イクさんのふん装で福岡の実家「武田たばこ店」に座る武田鉄矢
武田鉄矢、舞台「母に捧げる−」で初脚本
武田鉄矢(57)が故郷・福岡の実家で4日、初めて脚本に挑戦した東京・明治座6月公演「母に捧げるラストバラード」(4〜27日)への思いを語った。この日、9月の博多座公演用に姉みや子さん(70)が経営する「武田たばこ店」で母イクさん(98年に78歳で死去)のふん装でCM撮りも行った。02年の舞台「母に捧げるバラード」に続く第2弾で「今回は母の葬儀まで描いた。『功名が辻』などドラマ収録を縫って早朝に書いたけれど、書きながら泣けてきた」という。
武田はイクと息子てつやの2役で、みや子さんは「(イク役は)気持ち悪いぐらい似ている」と話す。前作は満員の人気だった。武田も「前作より劣ることは許されない。この舞台は有名人の母親を描くのではなく、お客さんの多くは自分の母親と重ねて見ている。お客さんが泣くから、僕も泣いて熱演してしまう」。関係者の間には「第2の森光子に」とロングランを望む声もあるが「母に『いいかげん甘えるのはやめなさい』と言われそうで、こればかりは分からない。自分でやっていて声が母にそっくりでぞっとすることもある。どこかで母も見ている気がする」と話した。
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