11日に窃盗容疑で次男が逮捕され、25日に情報番組を降板したタレント・みのもんたが26日、都内で記者会見を行った。会見で「再度報道番組のオファーがあったら？」と聞かれたみのは、「しゃべるという世界をこれからも命がけで追求していきたい。もし、場を与えられたら、さらに自分を磨いてみたい。突き詰めていきたい」と復帰に意欲を示した。

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　「責任を一身に受ける覚悟がある」と前置きした上で、「報道番組は私の憧れでした。今後、どれだけ場を与えられるかわかりません。与えられないかもしれない。しかし、一体自分はどこまで立ち直れるのか、どこまで強い人間になれるのか挑戦したい」と再出発を誓い、復帰への「（意欲は）あります。（オファーがくれば）今よりもっと厳しくやります」と語気を強めた。

　会見では、何度も深々と頭を下げ、「親としての責任を感じたとき、私はどうやってその親の責任をとるべきなのか、必死に考えました」といい、「報道の番組から降りるという事が私にとって一番きつい判断でした。道理的にも父親としての責任を感じた中で、一番つらい道を選ぼうと思いました」と降板を決めた理由を明かした。