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『あまちゃん』音楽手がけた大友良英氏、“あまロス”対策語る

 きょう28日に最終話を迎えるNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の音楽を手がけた大友良英氏がこのたび、同作の反響を振り返った。また、10月から開催される大友良英&「あまちゃん」スペシャルビックバンドの全国コンサートへの意気込みも語った。

大友良英氏が作曲を手がける『あまちゃん』サントラ第2弾「東京編」ジャケット

大友良英氏が作曲を手がける『あまちゃん』サントラ第2弾「東京編」ジャケット

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 個性的な登場キャラクターや脚本・宮藤官九郎が散りばめたネタをはじめ、サントラや劇中歌なども話題を集めた『あまちゃん』。大友氏は「普通ドラマのサントラでこうやってコンサートをやったり、しかも全国を回るなんてことはまずありません。皆さんの反響のおかげです」と感謝。あまちゃんバンドによるコンサートは大盛況で「作った本人がうれしすぎてびっくりしてます」と喜んでいる。

 世間では、毎朝楽しみにしていた番組が終わることで「あまちゃんロス症候群」(通称:あまロス)を心配する人も多いとか。大友氏も「寂しい」と心境を明かしつつ「『あまちゃん』って毎日15分間の半年だけの祭りだったのかもしれません。今は、祭りが終わった後。だから“あまロス”になるんだと思います」と分析し「“あまロス”から立ち直るためにも、今回のコンサートはいい処方箋になると思います」と呼びかけている。

 10月1日の福島市文化センターを皮切りに全国10ヶ所をめぐる同コンサートでは、オープニングテーマ曲をはじめ、20曲以上を演奏する予定。大友氏は「ただ演奏するだけじゃなく『あまちゃん制作秘話』のようなものも含め、それぞれの曲にまつわる話もしていきます」と話しており、“あまロス”に悩む『あまちゃん』ファン必聴の内容になりそうだ。

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