1990年代にブームを呼んだ猿のテーマパーク『日光猿軍団』(栃木県日光市)が、今年いっぱいで閉園することが16日、わかった。「お猿の学校」校長としても親しまれた間中敏雄氏は、ORICON STYLEの電話取材に応じ「今年いっぱいで解散します」と明言。「お猿の高齢化が進み、調教師の不足も重なった」ことを理由に挙げた。
間中氏は「年内いっぱいで打ち切ることを決めました。来年以降、やったとしても、土日や祭日に行うのみでしょう」と説明。テーマパークは来年以降、「記念館」にする構想があるといい「以前活躍したお猿たちの部屋みたいなのを作ってあげたい。猿たちをのんびりさせてあげたい」とプランを明かした。
“解散”は苦渋の決断だったといい、間中氏は「地震があり、福島の原発問題が起こって以降、調教師が減りました。それまで、80%ぐらいが外国人を雇っていたので、あれ以降、戻って来なくなった」と嘆き「自分も調教師として(現場に)出なきゃいけなくなったのですが、私も年を取りましたし、運営維持が厳しくなりました。もう、ぼちぼち引き際だろうと思いました」と心境を語った。
日光猿軍団は、1992年に同所に常設劇場をオープン。猿たちが生徒、間中氏が校長に扮して授業を行う様子はたちまち話題となり、一躍ブレイク。人気観光スポットとしても注目を集めていた。
間中氏は「年内いっぱいで打ち切ることを決めました。来年以降、やったとしても、土日や祭日に行うのみでしょう」と説明。テーマパークは来年以降、「記念館」にする構想があるといい「以前活躍したお猿たちの部屋みたいなのを作ってあげたい。猿たちをのんびりさせてあげたい」とプランを明かした。
“解散”は苦渋の決断だったといい、間中氏は「地震があり、福島の原発問題が起こって以降、調教師が減りました。それまで、80%ぐらいが外国人を雇っていたので、あれ以降、戻って来なくなった」と嘆き「自分も調教師として(現場に)出なきゃいけなくなったのですが、私も年を取りましたし、運営維持が厳しくなりました。もう、ぼちぼち引き際だろうと思いました」と心境を語った。
日光猿軍団は、1992年に同所に常設劇場をオープン。猿たちが生徒、間中氏が校長に扮して授業を行う様子はたちまち話題となり、一躍ブレイク。人気観光スポットとしても注目を集めていた。
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2013/08/16