エステー「消臭力」のCMでおなじみのポルトガル人歌手ミゲル（14）と演歌歌手のさくらまや（14）が、ユニット「MarMee（マーミー）」を結成したことが11日、わかった。二人の名前から付けられた新ユニットは、8月7日発売のシングル「お気軽 ウッキーラッキー」でデビューを果たす。

　衝撃の若手ユニットが誕生した。二人は昨年4月にテレビ番組の取材を通じて初対面。同じ1998年生まれとあって、すぐに意気投合し、学校で習い始めたばかりの英語と、お互いの母国語であるポルトガル語と日本語を交えてコミュニケーションを図ってきた。

　昨年4月に行われた「桜橋花まつり」、同年8月と12月にはフジテレビ「お台場合衆国」のステージですでに共演していたミゲルとさくら。同世代の歌手として親交を深め、このたびユニット結成という運びになった。

　今年デビュー5周年を迎えたさくらにとっては、初デュエットかつ初ユニット。デビュー曲はロック色の強い楽曲になっており、今までの二人のイメージとは全く異なるビジュアルも公開。ミゲルはネクタイにジャケット姿、さくらは茶髪ロングに赤のワンピース姿を披露しており、大人の雰囲気を醸し出している。

　新ユニット・MarMeeは、22日オンエア開始の「消臭力」の新CMに出演することも決定。同CMソングに起用されたデビュー曲は、23日午前0時から先行でデジタル配信リリースされる。