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【第5回AKB総選挙】世代交代の波、確実に…元祖「神7」がそろって苦戦

■『第5回AKB48選抜総選挙』開票イベント(8日、横浜・日産スタジアム)
 指原莉乃の首位奪取で話題を集めた一方、世代交代も焦点となっていた今年の総選挙。かつて“神7”と呼ばれたメンバーの順位に注目が集まった。板野友美(11位)は初のTOP10落ち、小嶋陽菜(9位)、高橋みなみ(8位)は初の「神7」落ちでランクダウン。篠田麻里子(5位)がかろうじて昨年順位をキープしたものの、渡辺麻友(3位)、大島優子(2位)の2人も一つずつ順位を下げた。

大島優子(左)は首位陥落、板野友美は初のTOP10落ち(撮影:鈴木かずなり) (C)ORICON NewS inc.

大島優子(左)は首位陥落、板野友美は初のTOP10落ち(撮影:鈴木かずなり) (C)ORICON NewS inc.

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 現役最後の総選挙で初のTOP10落ちとなった板野は「もうすぐ卒業して、ソロになります。今、不安もたくさんあります。誤解されることが多いけど、強い人間じゃないから、皆さんからの票の分だけ、自信に変えて、夢を叶えていきたい」と所信表明。順位は下がったものの、昨年よりも約1万3000票上積みした現実を喜び、涙から一転、最後は笑顔を見せた。

 速報20位と出遅れたものの、挽回してみせた小嶋は「少しは順位を気にします」と心境を明かしつつ「私に似たようなマイペースのファンが大好き」とニッコリ。「来年もし、総選挙に出ることがあれば、速報前に投票よろしくお願いします」と呼びかけ、ファンの心を掴んだ。

 48グループの総監督として大所帯を引っ張る高橋は「順位は下がってしまったけど、私は私です」と前を向き「7人の劇場(AKB48劇場初日公演時)から7万人の日産スタジアムに立てたことは私の誇りです」と絶景を楽しんでいた。

 昨年の総選挙での「潰すつもりで来て」発言で、さまに世代交代をあおった張本人・篠田は、速報15位から意地を見せる形で5位に。「たくさんの後輩たちが期待に応えようとするのを感じた1年だった」と喜び、自ら勇退する形で卒業することを電撃発表。「AKB48に悔いはありません」ときっぱり言い切った姿は、今後を担う後輩たちに投げかける印象的なシーンにもなった。

 昨年の総選挙で「1位を獲りたい」と宣言していた渡辺は「第3位という順位は、悔しい気持ちもある」と素直な心情をこぼし「来年の総選挙では一番最後に名前を呼ばれたい」。次世代エース候補として期待されるまゆゆが、涙を封印して一点を見据えた。

 初の連覇に期待がかかっていた大島は、まさかの指原莉乃首位という現実に「お腹抱えて笑う」初の選挙に。それでも「新しいAKBを見せられるいい機会」と快く2位という現実を受け止めてみせた。

 指原や柏木由紀(4位)に続き、SKE48のW松井こと松井珠理奈(6位)、松井玲奈(7位)が新“神7”入りを果たした今年。島崎遥香(12位)、NMB48山本彩(14位)と渡辺美優紀(15位)、SKE48の須田亜香里(16位)が初めて選抜入りするなど、世代交代の波は徐々にではあるが確実に、間違いなく押し寄せている。

◆◇◆AKB48 選抜総選挙特集◆◇◆

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