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宇多田ヒカル、2年4ヶ月ぶり“肉声”披露 独りラジオは「思ってた以上に寂しい」

 シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(30)が16日、Inter FMで新番組『KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru』(第3火曜・後10:00〜)をスタートさせた。「人間活動」のため音楽活動を休止している宇多田は、昨年11月に劇場版アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に新曲「桜流し」を提供していたが、トークなどの“肉声”を披露したのは、2010年12月9日に横浜アリーナで活動休止前最後のコンサートを行って以来、2年4ヶ月ぶり。

 13年ぶりのラジオレギュラーに宇多田は「こんばんは。みなさま、宇多田ヒカルです。お久しぶりです」とあいさつ。番組は「基本丸投げされていて、ディレクターもいない一人きりの部屋で、コンピュータとマイクに向かってひたすら録音している。編集もほぼ基本的には一人でやってる」と終始リラックスムード。CDデビューよりもDJデビューのほうが早かったこともあり、慣れた様子で番組を進行した。

 第1回は、いま自身が好きな音楽を紹介。父親からもらったというCDの曲を流したほか、母でもある歌手・藤圭子の曲「新宿の女」も紹介した。さらに、流ちょうな英語で番組紹介や曲紹介を行い、幅広いファンにメッセージを届けていた。

 それでも番組後半には、トークが久しぶりとあって「(トークが)鈍っているなと思うのもあるんだけど、一人きりでしゃべりを録るのが、思っていた以上に寂しくて、アイコンタクトする人がいない」と嘆き、「こんな手作り感覚のラジオで大丈夫なのかな?」「何を求められているのか、よくわからなくなってきた」など不安も口にしていた。

 毎週火曜の同時間帯は、宇多田のほか、AI、後藤恵一郎、伊勢谷友介らが週替わりでパーソナリティを務める。

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