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ファンモンライブで“天井落下”もけが人なし 2万人が熱狂

 6月の東京ドーム公演で解散するFUNKY MONKEY BABYSが30日、解散前最後の全国ツアーファイナルとなるさいたまスーパーアリーナ2daysの初日公演を行った。満員の2万人のファンが飛び跳ね、会場が揺れに揺れたライブ中盤、2階スタンド客席の天井の一部が落下。安全点検のためライブを約20分中断したが、スポンジ素材だったため、幸いけが人はいなかった。

解散前最後の全国ツアーファイナルをさいたまスーパーアリーナで迎えたFUNKY MONKEY BABYS

解散前最後の全国ツアーファイナルをさいたまスーパーアリーナで迎えたFUNKY MONKEY BABYS

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 ライブ中盤のMC中、200レベル(2階)の観客がステージに異変を訴えた。ファンキー加藤が状況を察し、スタッフに確認したが、けが人がいなかったため2曲歌唱。その後、加藤が安全点検が必要になったことをファンに説明し、午後7時20分ごろから一時中断した。

 「こんなこと、FUNKY MONKEY BABYS人生初めて」と目を丸くした加藤は、けが人がいなかったことに安堵。7時40分ごろ「いや、ホントすみませんでした」と深々と一礼し、ステージに戻ってくると「想定外の盛り上がったりだったそうですよ。さいたまスーパーアリーナで、今までこんなことなかったそうです。BABYS(ファン)がとんでもない事件を起こしました」と言って会場を和ませた。

 FUNKY MONKEY BABYSのチーフマネージャーも「ファンモンを担当して10年。こんなことは初めてです。天井がスポンジでしたので幸いでした」と大事に至らず胸をなで下ろした。ライブ再開後は、中断前と変わらぬ熱狂ぶりですぐにステージと客席が一体化し、大盛り上がりのまま1日目を終えた。

 さいたまスーパーアリーナは、落下物は「スポンジ製吸音材」(120センチ×60センチ)だったと説明。公式サイトで「2階客席上部のひさし(高さ:約3メートル)に貼られているスポンジ製の吸音材が場内に落下し、公演を一時中断するという事態が発生いたしました。お怪我をされた方はおりませんでしたが、ご来場者様及び出演者の方々をはじめ、皆様にご迷惑・ご心配 をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「公演終了後に当該箇所及び同様箇所の点検、補修を実施し、明日(3月31日)の公演は予定通り実施させていただきます」とした。

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