今月6日にAKB48と所属事務所を離れた仲谷明香が、フリー初仕事として1年ぶり2作目の書籍『非選抜だった私を救った48のことば 〜夢に向かって〜』(中経出版)を4月26日に発売する。処女作『非選抜アイドル』(昨年4月発売)では自身の生い立ちやグループの内情を赤裸々に明かし、発売直後にすぐさま増刷されるほどの話題作となったが、第2弾はAKB48在籍時代に仲谷を支えた「48の言葉」に関するエピソードを紹介する。
なかでも最も印象に残っているのは、熱心なファンに握手会でかけられた「AKBにいるといろんな悩みがあると思う」「でも、なかやんのすぐそばには応援しているファンがたくさんいる、ということだけは忘れないでね」という言葉。選抜されなくとも自分を応援してくれる人がいることを教えられ、励まされた。
また、別のファンから「器用貧乏」と言われ、突出した才能がないことに気づかされて悩んでいたころ、秋元才加(24)から「曲に合わせていろんな表情を作れたり、雰囲気を作れるなかやんは“オールラウンダー”だと思う」と評されて立ち直ったことを回顧。昨年11月から同じチームKの一員となったが、当時は深い関わりがなかった分、その評価は心に刻まれたという。
こうした言葉に後押しされ、「どうしても受けたかった」オーディションの応募素材は卒業公演当日の深夜、チームKの仲間との打ち上げの帰り道に送った。退路を断ってまで応募したものの、受かる確証はなく「自信は…ありません。ポロッと1次審査にも通らないことも普通にあるでしょうし」と苦笑い。それでもAKB48からのプロ声優第1号に向け、大きな一歩を踏み出した。
今後については「期待55%、不安45%」と打ち明ける。「楽しみな気持ちもいっぱいあるんです。でも“元AKB”という肩書きはついて回ってくるので、私が結果を残さないと、ほかの声優を目指している子も同じように思われてしまいそうな不安もあって」。先駆者ならではの責任感も口にした。
最終目標は「“仲谷明香”という“単品”で勝負できる声優になること」とキッパリ。「プロ声優になります。“なりたいです”と言っていたときもあったけど、今は“なります!”と断言したいです。(AKB48に在籍した)6年間が無駄にならないように努力するのみ。ファンの方々ともこれまでのようには会う機会がなくなってしまいましたが、“生徒A”とか名がない役でもいいのでいっぱい経験を積んで、一人前の声優になって、いつかライブもできるようになって会えたらいいなと思います」と再会を約束し、穏やかな笑顔をみせた。
なかでも最も印象に残っているのは、熱心なファンに握手会でかけられた「AKBにいるといろんな悩みがあると思う」「でも、なかやんのすぐそばには応援しているファンがたくさんいる、ということだけは忘れないでね」という言葉。選抜されなくとも自分を応援してくれる人がいることを教えられ、励まされた。
また、別のファンから「器用貧乏」と言われ、突出した才能がないことに気づかされて悩んでいたころ、秋元才加(24)から「曲に合わせていろんな表情を作れたり、雰囲気を作れるなかやんは“オールラウンダー”だと思う」と評されて立ち直ったことを回顧。昨年11月から同じチームKの一員となったが、当時は深い関わりがなかった分、その評価は心に刻まれたという。
こうした言葉に後押しされ、「どうしても受けたかった」オーディションの応募素材は卒業公演当日の深夜、チームKの仲間との打ち上げの帰り道に送った。退路を断ってまで応募したものの、受かる確証はなく「自信は…ありません。ポロッと1次審査にも通らないことも普通にあるでしょうし」と苦笑い。それでもAKB48からのプロ声優第1号に向け、大きな一歩を踏み出した。
今後については「期待55%、不安45%」と打ち明ける。「楽しみな気持ちもいっぱいあるんです。でも“元AKB”という肩書きはついて回ってくるので、私が結果を残さないと、ほかの声優を目指している子も同じように思われてしまいそうな不安もあって」。先駆者ならではの責任感も口にした。
最終目標は「“仲谷明香”という“単品”で勝負できる声優になること」とキッパリ。「プロ声優になります。“なりたいです”と言っていたときもあったけど、今は“なります!”と断言したいです。(AKB48に在籍した)6年間が無駄にならないように努力するのみ。ファンの方々ともこれまでのようには会う機会がなくなってしまいましたが、“生徒A”とか名がない役でもいいのでいっぱい経験を積んで、一人前の声優になって、いつかライブもできるようになって会えたらいいなと思います」と再会を約束し、穏やかな笑顔をみせた。
コメントする・見る
2013/03/19