歌手・俳優の美輪明宏(78)と女優の黒柳徹子(79)が7日、東京・渋谷のNHK放送センターで特別番組『真夏の夜の美輪明宏スペシャル(仮)』(21日放送、後10:00 総合)の収録前に取材に応じた。8月9日に80歳の誕生日を迎える黒柳は「あすから年齢は書かないでいただけないかしら。若くみられたいとかそういうんじゃないの。90歳になった時に皆をびっくりさせたいというか、それまで元気でいますので」と、かくしゃくと語り笑いを誘った。
同番組は、昨年の『NHK紅白歌合戦』で「ヨイトマケの唄」を歌唱し、注目を集めた美輪の人生を振り返りながら、今も歌に、舞台に、悩み相談にと精力的に活動を続ける生き様に迫る特番。美輪は「(自分は)たいしたものじゃないんですけど、今は、私の歌や芝居を観たことがないという人が当たり前にいる。ほかに類がない歌や芝居だったりするから伝えようもないんだと思いますけど、観なければ、聞かなければわからないと思うし、私も答えようがないから」と今回の企画を歓迎した。
中でも、テレビ放送60年の歴史とともに芸能生活を続けてきた盟友・黒柳とのトークは見どころの一つ。
美輪は「なぜ夏に特番なのかしら…。幽霊は夏に出るものだからなのかしら」とユーモアを交え「黒柳さんとは60年ですか…。同じ頃に出発して、『夢であいましょう』をご一緒して、よもやま話は山ほどありますので、特別におこしいただいて大変うれしいです」とご機嫌な様子。
黒柳も「初めて美輪さんを見たのは、60年前。ラジオの『ヤンボウニンボウトンボウ』をやっていた頃に銀座に男の人のような女の人のような綺麗な人がいると聞いて見に行ったのが最初。こういう方がいらっしゃるのを初めて知って、とっても不思議な気持ちになったのを覚えています」と感慨深げに話した。
年齢的には黒柳の方が年上だが、美輪のことを「お姉さんのように、先生のように」慕っているという。「現代劇で男性が女装して演じる美輪さんの舞台を観て、女にはできない強さあるな、かなわないなってすぐ思いました。私が喜劇ばかりやっているのは(美輪を指して)こういう方がいるから。育った環境も全然違うので、学ぶべきところが多いんです」。
美輪も「黒柳さんは、感情を理性でコントロールできる人間の一人だと思う。それでいながら、私の嫌いな言葉なんですけど、根性というか役者魂もある。クールに冷静に必要だからやり遂げるバランスをとても尊敬しています」と互いにリスペクトし合っていた。
二人のトークパートでは、二人の深い関係を物語るエピソードやスクープ映像なども交え、ツヤツヤな肌をキープする秘けつにも迫っていく。
同番組は、昨年の『NHK紅白歌合戦』で「ヨイトマケの唄」を歌唱し、注目を集めた美輪の人生を振り返りながら、今も歌に、舞台に、悩み相談にと精力的に活動を続ける生き様に迫る特番。美輪は「(自分は)たいしたものじゃないんですけど、今は、私の歌や芝居を観たことがないという人が当たり前にいる。ほかに類がない歌や芝居だったりするから伝えようもないんだと思いますけど、観なければ、聞かなければわからないと思うし、私も答えようがないから」と今回の企画を歓迎した。
中でも、テレビ放送60年の歴史とともに芸能生活を続けてきた盟友・黒柳とのトークは見どころの一つ。
美輪は「なぜ夏に特番なのかしら…。幽霊は夏に出るものだからなのかしら」とユーモアを交え「黒柳さんとは60年ですか…。同じ頃に出発して、『夢であいましょう』をご一緒して、よもやま話は山ほどありますので、特別におこしいただいて大変うれしいです」とご機嫌な様子。
黒柳も「初めて美輪さんを見たのは、60年前。ラジオの『ヤンボウニンボウトンボウ』をやっていた頃に銀座に男の人のような女の人のような綺麗な人がいると聞いて見に行ったのが最初。こういう方がいらっしゃるのを初めて知って、とっても不思議な気持ちになったのを覚えています」と感慨深げに話した。
年齢的には黒柳の方が年上だが、美輪のことを「お姉さんのように、先生のように」慕っているという。「現代劇で男性が女装して演じる美輪さんの舞台を観て、女にはできない強さあるな、かなわないなってすぐ思いました。私が喜劇ばかりやっているのは(美輪を指して)こういう方がいるから。育った環境も全然違うので、学ぶべきところが多いんです」。
美輪も「黒柳さんは、感情を理性でコントロールできる人間の一人だと思う。それでいながら、私の嫌いな言葉なんですけど、根性というか役者魂もある。クールに冷静に必要だからやり遂げるバランスをとても尊敬しています」と互いにリスペクトし合っていた。
二人のトークパートでは、二人の深い関係を物語るエピソードやスクープ映像なども交え、ツヤツヤな肌をキープする秘けつにも迫っていく。
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2013/08/07