スポーツキャスターの松岡修造と男子ハンマー投げの室伏広治選手が29日、都内で行われた寝具ブランド『エアウィーヴデュアルモード』新商品発表会にゲストとして出席。スポーツ選手の立場から二人は、部活動においての教師の体罰問題について言及。室伏選手は「当然暴力には反対」と語気を強め「指導者は目的と目標をクリアにするべき」と主張。松岡も「昔と同じことをやって、今の子どもたちがついていくのか。まずいない」と熱弁した。
室伏選手は「勝つことはもちろん重要なこと」としながらも「勝つ先に何があるか説明する。全国大会を優勝することで誰が喜んで元気になって、そして自分の将来の活力にどう変えていけるかを説明することで自発的にトレーニングすることができる」と熱く語った。
松岡も室伏選手に同調。指導者として自身も子どもたちと触れ合っている経験から「暴力で従わせるのは、これほど罪があって楽なことはない。本来はモチベーションを上げて目的意識をはっきりすれば自動的に子どもはやるはず。ワクワク感を持たせてあげる指導に変わっていってほしい」と強く願っていた。
また、ロンドン五輪で銅メダルを獲得し日本選手権を控える室伏選手は、東日本大震災が現役続行を決めた理由だったと明かし「スポーツが人を勇気づけることを再認識した」。メダルを獲るという約束を果たした時の子どもたちの笑顔が忘れられなかったといい「成績というより、自分自身の体力の限界にチャレンジすることが彼らにいいものを訴えられる、一番わかりやすい方法なのかな」と笑顔で語っていた。
室伏選手は「勝つことはもちろん重要なこと」としながらも「勝つ先に何があるか説明する。全国大会を優勝することで誰が喜んで元気になって、そして自分の将来の活力にどう変えていけるかを説明することで自発的にトレーニングすることができる」と熱く語った。
松岡も室伏選手に同調。指導者として自身も子どもたちと触れ合っている経験から「暴力で従わせるのは、これほど罪があって楽なことはない。本来はモチベーションを上げて目的意識をはっきりすれば自動的に子どもはやるはず。ワクワク感を持たせてあげる指導に変わっていってほしい」と強く願っていた。
また、ロンドン五輪で銅メダルを獲得し日本選手権を控える室伏選手は、東日本大震災が現役続行を決めた理由だったと明かし「スポーツが人を勇気づけることを再認識した」。メダルを獲るという約束を果たした時の子どもたちの笑顔が忘れられなかったといい「成績というより、自分自身の体力の限界にチャレンジすることが彼らにいいものを訴えられる、一番わかりやすい方法なのかな」と笑顔で語っていた。
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2013/01/29