歌手のGACKTが17日、都内で行われた自身が初プロデュースした日本酒『シャトーガクト』の発表会見に出席した。公私共に親交の深い仙台の勝山酒造12代目蔵元・伊澤治平氏とタッグを組み、2010年末から本格的に製造をスタート。約2年の歳月をかけ“女性が飲みやすい”をテーマで完成にこぎつけたGACKTは「すっぴんでも肌が透き通っていて、みずみずしい女性のような日本酒です」と自画自賛した。 GACKTは、4年前に宮城県を訪れた際に伊澤氏と知り合ったのがきっかけで日本酒にハマったといい、「彼に『日本人なのに日本酒を知らないのは寂しすぎる』と言われ、そこから彼の魔法にかかってしまいました」。隣の伊澤氏をチラリ見て当時を振り返ると「今ではワインより好きです」と上機嫌。「志は高く。愛情は深く。この友情に乾杯」と乾杯の音頭をとり、完成の喜びをかみしめていた。
2013/01/17