人気エアーバンド・ゴールデンボンバーが15日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたニッポン放送の看板番組オールナイトニッポンの45周年記念ライブ『ALL LIVE NIPPON 』に出演し、ももいろクローバーZ、GACKTらと競演した。

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　GACKTの「REDEMPTION」ではゴールデンボンバーのボーカル・鬼龍院翔が段ボールで作ったスタンドマイク持参で乱入。「1曲目だぞ、この野郎、お前の家バラすぞ」とGACKTから叱られるも、最終的には仲良く肩を組んで「オレンジの太陽」を熱唱。鬼龍院は13年前、同所で初めてGACKTのライブを見て号泣したことを明かし、「いい思い出になりました！」と感無量だった。

　ゴールデンボンバーのパフォーマンスでは、1曲目の「酔わせてモヒート」の終盤に音源が落ちるという本人たち曰く「マジトラブル」が起きたものの、得意のMCでカバーした。代表曲「女々しくて」では、ももクロが乱入し、メンバーの高城れにはゴールデンボンバー・樽美酒研二のトレードマークである白塗りメイクを披露。曲の最中にはなぜか用意された熱湯風呂にももクロメンバーが次々ダイブして大暴れのコラボステージを繰り広げた。

　開演前にはももクロのメンバー・玉井詩織が「ゴールデンボンバーさんを裏で操っている組織が気になる…」と発言し、鬼龍院らを「テレビに出てるとコネみたいになっちゃうから、辞めて！」と慌てさせ、司会のHi-Hiから「仲悪いの？」とつっこまれていたが無事に“競演”を果たしていた。

　他にmiwa、MAN WITH A MISSIONも登場。5組全21曲で1万2000人の観客を沸かせた。

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