覚せい剤事件で有罪判決を受け、3年におよぶ執行猶予を終えた女優・酒井法子（41）が15日、都内で復帰作となる主演舞台『碧空の狂詩曲〜お市の方外伝〜』の初日公演直前に報道陣のインタビューに応じた。酒井は「日々、お芝居が成長している感じ、生きてる実感があって素敵な時間」と充実の笑みを浮かべ、「マンモスうれぴー」と現在の心境をのりピー語で語った。

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　織田信長の妹・お市の扮装で登場した酒井は「ドキドキしてますが、楽しみ」と気合たっぷり。ジムなどに通って体力づくりに励んだといい「今できる精一杯を一生懸命やる」と力強く意気込んだ。

　共演の今井雅之は、酒井とお酒を交わしたりカラオケに行ったことを明かし「（日を追うごとに）だんだん飲み方が激しくなってきた。明るくなってきたんでしょう。生で『碧いうさぎ』を歌ってもらいましたよ。ミーハーになってます」と笑いを誘い、酒井自身は恥ずかしがって今井にもたれかかってみせた。

　現在は復帰作に集中しているようで、酒井は「皆さんのおかげ、皆さんがしっかり支えてくれてるからしっかり立っていられる」と感謝していた。

　舞台『碧空の狂詩曲〜お市の方外伝〜』は、12月15日から24日まで東京・渋谷の文化総合センター大和田　さくらホールで上演。