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手塚名作『ブッダ』が初ミュージカル化

 手塚治虫の人気漫画『ブッダ』が、来年5月に劇団わらび座によってミュージカル化されることがわかった。これまで舞台化やアニメ映画化されてきたが、ミュージカルは今回が初めて。同劇団は、過去にも『火の鳥 鳳凰編』(2008年)、『アトム』(2010年)といった手塚作品を手がけており、同作が3度目となる。

手塚治虫の名作漫画『ブッダ』がミュージカル化 今回の公演のために手塚プロダクションが書き下ろしたイメージビジュアル

手塚治虫の名作漫画『ブッダ』がミュージカル化 今回の公演のために手塚プロダクションが書き下ろしたイメージビジュアル

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 古代インドを舞台に、仏教の祖である仏陀の一生を独自の解釈から描いた同作。シャカ族の王子として生まれた主人公ブッダが、国を捨てて修行の旅を続けながら民衆にもまれ、さまざまな人との出逢いと別れを繰り返し、生きる意味を学ぶ。

 脚本は齋藤雅文、演出は栗山民也。主人公シッダールタ(ブッダ)は同劇団の戎本みろ、ミゲーラは遠野あすか、パセーナディ王は今井清隆、タッタは三重野葵、ルリ王子は石井一彰が演じる。

 5月に東京と大阪で上演。その後、6月の秋田公演ほか、8月末からは全国各地で公演を予定。

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