漫画家の中野純子さんが7月28日午前4時55分、虚血性心疾患のため死去していたことが30日発売の『週刊ヤングジャンプ』で発表された。45歳だった。自宅で倒れ救急搬送されたが、懸命の処置がかなわなかったという。 中野さんは同誌で『B-SHOCK!』(1998年-99年)、『ちさ×ポン』(2001年-05年)を連載後、今年春に『ヘタコイ』(2007年-12年)を完結。新連載の構想を固めようとしていた間際のことだったという。同編集部では「先生が漫画を通して描かれた、恋愛観や人への愛情は、私たちの胸に確かに伝わっています。そして、いつまでも生きつづけていくでしょう」と悼んでいる。