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“芸歴16年”深田恭子、生涯女優宣言「引くに引けない」

 榊原郁恵や石原さとみらを輩出している大手芸能事務所ホリプロ主催の新人発掘オーディション『ホリプロタレントスカウトキャラバン』(以下、TSC)。37回目を迎える今年8月のグランプリ発表を前に、1996年の第21回でグランプリに輝いた女優・深田恭子(29)が取材に応じた。同グランプリを経て、普通の中学2年生から瞬く間に芸能界入りした当時の心境や、これまでの女優人生を振り返りつつ、将来について明かした。

これまでの女優人生と今後を語った深田恭子 (C)ORICON DD inc.

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 16年前のTSCでグランプリとしてスポットライトを浴びて以降、数々のドラマや映画などに出演し、2005年には『下妻物語』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を獲得。制服のイメージも強かったデビュー当時とは打って変わって、実力派女優として定着し、現在放送中のNHK大河ドラマ『平清盛』では、主人公・清盛の妻・時子を熱演する。

 深田は、シンデレラ・ストーリーの原点となったオーディションについて「緊張の空間でしたね。とにかく一生懸命だった。自分らしくやろうとか、よくわかってなかったと思います。とにかく頑張ろうと思いましたね」と、中学生だった当時を振り返る。

 受賞後は立て続けにドラマなどに出演し、グランプリ獲得を実感したのは「何年も後になってから」と語るほど激動の日々を過ごしてきた。さらには「自分の知らない人が自分を知っているということに慣れることにも時間がかかりました。慣れたのは、最近やっとです」と、ようやく余裕を持ててきたと笑う。

 気づけば芸歴16年。人生の半分以上を芸能界に捧げてきた深田は、30歳を目前に、女優業への思いがより強くなっているという。「これからも女優で生きてきたいと、自分の人生の半分を役者として過ごしハッキリと思いました。引くに引けないのと、これからもっと自分の中身をしっかりしないといけない」と生涯女優を宣言。1人の女性としては「平穏な30代を迎えたい。内面だったり、知識的なものを多く学んでいけたら」と飛躍を誓っていた。

 TSCは今年、ウォルト・ディズニー・ジャパンと初めてタッグを組んで開催。サブタイトルは「〜夢をつかめ!あなたもディズニープリンセス〜」で、多くの女性の憧れの的であるディズニープリンセスのような女性をテーマにグランプリを決定していく。「なかなかできない貴重な経験ができるお仕事。どんな子がでてくるのか楽しみですし、一緒にお仕事ができる機会があれば」と、まだ見ぬ後輩にエールを送った。

 TSCの特別番組『37th ホリプロタレントスカウトキャラバン 2012〜夢をつかめ!あなたもディズニープリンセス〜』は、9月30日(日)にBSチャンネル〈Dlife〉で午後2時から午後3時半まで放送。全国各地で開催された予選を勝ち抜いた少女たちの熱海と東京での合宿の模様をドキュメンタリーで放送する。

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