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『ミタ』主演・松嶋&脚本・遊川氏がコメント 遊川氏「松嶋にねじ伏せられた」と賞賛

 21日に放送された最終回の平均視聴率が、40.0%という近年稀に見る高視聴率を叩き出した連続ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)。主演を演じた女優の松嶋菜々子、さらに同作の脚本を手掛けた遊川和彦氏より同局を通じてコメントが届いた。松嶋は「ずっとやりたかったオリジナル作品で評価を頂いたことが本当に嬉しいです」と喜びをあらわに。また、遊川氏も「最後はお手並み拝見と思って見てましたが、(松嶋に)見ているこちらがねじ伏せられました(笑)」と最大限の賞賛を送った。以下は松嶋と遊川氏のコメント全文。

最終回で遂に笑顔を見せたミタ (C)日本テレビ

最終回で遂に笑顔を見せたミタ (C)日本テレビ

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松嶋菜々子
「ずっとやりたかったオリジナル作品でこれだけ評価いただいたことが本当に嬉しいです。共演者、スタッフ、見て下さった方々に感謝いたします。ありがとうございました」。

遊川和彦(脚本家)
「3ヵ月前、あんな情けなかった一家がこんなにたくましく成長するなんて、3ヵ月前は誰が思ったでしょうか。出演者、スタッフの皆さんと一緒に仕事ができたことを、誇りに思います。共に作る喜びというのを感じることができ、そして結果を出すこともできて、感謝とともに嬉しく思います。松嶋さんは迷いなく三田を演じることができたとおっしゃっていましたが、私は彼女に無理難題を押し付けたりもしました。最後はお手並み拝見と思って見てましたが、見ているこちらがねじ伏せられました(笑)。それくらい松嶋菜々子という女優のすごさ、素晴らしさと、それから長谷川博己という役者の可能性、才能に出会えて、僕は幸せだと思うし、また皆さんと仕事ができたらと願っています」。

 同作最終話の40.0%という平均視聴率は、2000年3月26日にTBS系で放送された『ビューティフルライフ』最終回の41.3%以来11年9ヵ月ぶりの“大台”突破。また、一般劇として(NHK大河&朝の連続テレビ小説除く ※1977年9月26日以降に放送された番組)、歴代同率3位に入る快挙となった。

関連写真

  • 最終回で遂に笑顔を見せたミタ (C)日本テレビ
  • 驚きの視聴率40%を超えた『家政婦のミタ』最終回 (C)日本テレビ
  • 最終話のワンシーン (C)日本テレビ

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