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『テルマエ・ロマエ』がノイタミナ史上“初”のフラッシュアニメ化決定

 フジテレビ系の深夜のアニメ枠“ノイタミナ” で、来年実写映画化も決まっているヤマザキマリ氏の人気コミック『テルマエ・ロマエ』(『コミックビーム』にて連載中)のアニメ化が決定した。それも、ノイタミナ“初”となるフラッシュアニメでの放送となる。

ノイタミナで1月12日より放送の『テルマエ・ロマエ』より (C)2012 Mari Yamazaki/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./アニメ「テルマエ・ロマエ」製作委員会

ノイタミナで1月12日より放送の『テルマエ・ロマエ』より (C)2012 Mari Yamazaki/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./アニメ「テルマエ・ロマエ」製作委員会

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 監督は『ピューと吹く!ジャガー』や『ほんとにあった!霊媒先生』の谷東(たに・あづま)。制作は『秘密結社鷹の爪』シリーズのDLE、エグゼクティブディレクターとしてFROGMANが、どちらも“ノイタミナ”枠に初参戦する。

 『マンガ大賞2010』と『第14回手塚治虫文化賞短編賞』を史上初となるダブル受賞した原作は、シリーズ累計発行部数で500万部突破するベストセラーコミック。時はローマ帝国の時代。主人公の公衆浴場の設計技師・ルシウスは、浴場のアイディアについて悩みまくり、現代日本の銭湯にワープ。このとき知った異文化を持ち帰って自身の設計に生かすと、意外にも大ウケし、以後、何度も古代ローマと現代日本のお風呂を行き来して名声を築いていく。彼の仕事熱心さと真面目さが、日本のお風呂文化の意外な一面を再発見させてくれるとともに、笑いを誘う。

 アニメ『テルマエ・ロマエ』は2012年1月12日(毎週木曜・全3回 深夜0:45 フジテレビ系15局、BSフジ)で放送スタート。

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