なでしこジャパンのMF澤穂希選手が24日、都内で行われた映画『猿の惑星：創世記（ジェネシス）』ジャパンプレミアに登場。主人公のイケメン俳優ジェームス・フランコを引き合いに「イケメンはタイプ？ 告白されたら？」と矢継ぎ早に恋愛絡みの質問が飛ぶも、澤は「素敵だと思います。でも告白はされませんね」と苦笑い。その後も自身の恋愛観について次々に問われたが、終始タジタジで「女性なのでシュートされたいです。アシストしてくれる男性は…いないです」と、困惑しながらも笑顔で応じた。

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　同作は1968年に初公開され、その後続編やリメイクも発表され映画史に名を残した名作『猿の惑星』シリーズの最新作。現代の米サンフランシスコを舞台に、一匹の猿・シーザーの突然変異的進化を描きながら『なぜ地球は猿に支配されたのか』という誰もが知り得なかった起源を解き明かす。

　驚異的な進化を遂げ、動物たちのリーダーとなり自由を求めるシーザーと絡め、日本女子のリーダー的存在として登場した澤選手は、会場から温かい声援を受けるも「こういう場は…W杯決勝のほうが緊張しませんね」と芸能イベントにはいまだ慣れない様子。それでも会場に用意された猿の檻に見立てたサッカーゴールに見事なシュートを決め、ステージに炎が上がると「こんなすごいシュートを決めたのは初めてです！」と大はしゃぎだった。

　この日はほかに“芸能界一の遺伝子”を持つタレントとして石原良純も出席。「シーザーが猿のリーダーに立って成長していくところが、澤選手と重なる」と力説する一方で、自身の遺伝子については「親がヘンなのは感じていますけど、僕はヘンじゃないです」と否定していた。

　映画『猿の惑星：創世記（ジェネシス）』は10月7日（金）より全国公開。