腸閉塞と誤嚥性肺炎で闘病中の俳優・原田芳雄(71)が11日、都内で行われた主演映画『大鹿村騒動記』のプレミア試写会に車椅子で出席。炎症で声が出にくい状態のため舞台あいさつには参加せず、終了後のフォトセッションのみ参加した。原田は言葉を発さずに会場を見渡し、降壇間際に涙をハンカチで拭い、原田のメッセージを「原田という男は意外とシャイでして。『今日は本当にありがとうございます。どうぞ、ごゆっくり御覧ください』とのことです」と石橋蓮司が代読した。
同作の舞台は、300年以上前から村歌舞伎が伝承される長野県大鹿村。レストランを経営する風祭善(原田)のもとに、記憶障害に悩まされる元妻の貴子(大楠道代)が、18年前に駆け落ちした能村治(岸部一徳)とともに訪れることから始まる悲喜劇。主題歌には故・忌野清志郎さんの「太陽の当たる場所」が起用されている。
ベテラン俳優たちの豪華競演に、松たか子は「皆さんとても面白く、でもお芝居も勉強になりました」と充実感たっぷり。佐藤浩市も「ベテラン方の、味のあるお芝居を楽しんでください!」とアピールしながら「撮影では、まず僕があいさつをしてお迎えするとこから始まる。非常にフレッシュで、若かりし頃を思い出させてくれました」と新鮮な現場を振り返っていた。
プレミア試写会にはほかに大楠、冨浦智嗣、瑛太、小倉一郎、でんでん、加藤虎ノ介、小野武彦、阪本順治監督が出席。映画『大鹿村騒動記』は7月16日(土)より全国公開。
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
同作の舞台は、300年以上前から村歌舞伎が伝承される長野県大鹿村。レストランを経営する風祭善(原田)のもとに、記憶障害に悩まされる元妻の貴子(大楠道代)が、18年前に駆け落ちした能村治(岸部一徳)とともに訪れることから始まる悲喜劇。主題歌には故・忌野清志郎さんの「太陽の当たる場所」が起用されている。
ベテラン俳優たちの豪華競演に、松たか子は「皆さんとても面白く、でもお芝居も勉強になりました」と充実感たっぷり。佐藤浩市も「ベテラン方の、味のあるお芝居を楽しんでください!」とアピールしながら「撮影では、まず僕があいさつをしてお迎えするとこから始まる。非常にフレッシュで、若かりし頃を思い出させてくれました」と新鮮な現場を振り返っていた。
プレミア試写会にはほかに大楠、冨浦智嗣、瑛太、小倉一郎、でんでん、加藤虎ノ介、小野武彦、阪本順治監督が出席。映画『大鹿村騒動記』は7月16日(土)より全国公開。
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2011/07/11