5人組ビジュアル系バンド・vistlipが7日、Zepp Tokyoで全国ツアー『vistlip oneman tour [revelation space]』の最終公演を行った。この日結成4周年を迎えた5人は、「こうやって4歳を迎えられることができました。（たくさんのファンが）俺たちの傍にいてくれるのが本当にうれしい！」と、初のZepp公演で誕生日を迎えられたことに笑顔を見せた。

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　ライブでは、オリコン週間シングルランキングで自身初のTOP10入りを果たした「SINDRA」をはじめ、現在までに発表したアルバム3作品の収録曲を中心に全17曲を熱唱。アンコールでは、「今日はみんなにプレゼントがあります」と報告すると、メンバーそれぞれのサインが入ったツアーパスが当たる抽選会が実施され、メンバーが当選番号を読み上げるたびに歓声と悲鳴が上がるなど、会場一体となって交流を楽しんでいた。

　公演のラストでは、ボーカルの智が「（4年間）色々ありました。わかったのは俺たちだけじゃ何もできなくて、みんなのおかげでここに立ってるんだよね…。最後に俺たちを支えてくれたみんなへ、ありったけの愛を届けさせてください」と話し、「July VIIth[Re:birth]」を熱唱。最後にメンバー同士・ファン同士で手を繋ぎ、掛け声と共に一斉にジャンプし、全国ツアーを締めくくった。

　なお終演後、10月に同公演のライブDVD、そして12月に待望の2ndフルアルバムの発売を発表した。