“野獣系アイドル”の異名を持つ韓国の男性6人組グループ・2PMが21日、神奈川・パシフィコ横浜で日本デビューシングル「Take off」の発売記念ハイタッチ会を行い、4万人のファンが詰めかけた。会場は受付前より2キロにもおよぶ長蛇の列ができ、メンバーのテギョンは「たくさんのファンの方が来てくれて、ビックリしています」と喜び、終始疲れを見せることなくファン一人ひとりとハイタッチを行った。

【写真】その他の写真を見る

　同イベントは、「Take off」の初回生産限定盤タイプAとタイプB、通常盤初回仕様に「ハイタッチ会実施！スペシャルフォトカード」が1枚ランダム封入（全7種）されており、ハイタッチ会参加権利付メンバーソロフォトカード（全6種）が当たった人が、その写真のメンバーとハイタッチが行える。

　5月18日に日本デビューシングル「Take off」が発売され、テギョンは「日本でデビューできるということが、僕たちには大きな意味があると思っています。ぜひ僕たちの「Take off」を応援して下さい」と意欲をのぞかせた。“野獣系アイドル”のキャッチフレーズについてチャンソンが「本当に光栄なことだと思っております。これからは野獣アイドルというイメージだけでなく、もっともっと色んなイメージを皆さんにお見せできればと思っています」と意気込んだ。

　先日、日本での初の全国ツアー『2PM 1st JAPAN TOUR 2011“Take off”』を開催し、ファンの要望に答え千葉・幕張メッセ　イベントホールで追加公演が行われ、ジュノは「ファンのみなさんのおかげで、追加公演ができたことが感動的でした」と喜び、チャンソンは「ツアー中に食べた日本の食べ物が本当に美味しくて嬉しかったです」と末っ子らしい発言で和ませた。

　また、最近覚えた日本語を問われるとテギョンは「一石二鳥」、ニックンは「皆さんのおかげで僕は嬉しいです」、ウヨン「オシャレ」、ジュノ「ふわふわ」、ジュンス「中トロ。大トロじゃなくて中トロ。」、チャンソンは「らくらく」とそれぞれ答え、会場を盛り上げた。

　なお、8月17日から2日間さいたまスーパーアリーナで開催されるイベント『JYP NATION in Japan 2011』への出現が決定している。