人気グループ・TOKIOの松岡昌宏が主演する日本テレビ系新ドラマ『高校生レストラン』（毎週土曜　後9：00〜）の制作発表が19日、都内で行われ、俳優の神木隆之介、川島海荷ら主要キャスト陣が出席した。堀越高校出身の松岡は、同校在学中の後輩・神木や川島との共演で高校時代を回顧。神木の髪を引っ掻き回しながら「こんないい子じゃなかった。もっとやんちゃで、神木とかを見る度に反省します」と笑い飛ばし「今の子は礼儀正しくしっかりしてるので、安心してますよ」と信頼を寄せた。

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　同作は、三重県に実在する“高校生が運営する日本で唯一のレストラン”を舞台に、料理人としては一流だが教師としては未熟な新米臨時教師・村木新吾（松岡）と、閉塞感の中で夢や希望をもてない高校生たちが料理を通じてともに成長していく物語。

　同放送枠最多となる7度目の“土9”主演を務める松岡は「最初にやったドラマ枠でもあるし、思い出いっぱい」と感慨もひとしお。ナースや刑事、漫画家などさまざまな役柄を演じてきたが「今までの経験とは全く違う。初めてのことが多くてピュアな気持ちで、新鮮な空間でやれてます」と明かした。

　実家が定食屋で料理の腕はピカイチの生徒・坂本陽介役の神木は、人生初のだし巻き玉子や天ぷら作りに挑戦し「どんどん料理を習得して、皆さんに食べてもらえるように上手くなりたい」と意気込み。坂本の幼馴染み・米本真衣を演じる川島も「念願の初めての学園ドラマ。馴染めるか不安でしたが楽しく撮影できてる。ドラマのキラキラしたものが皆さんに伝われば」と自身の“学園ドラマデビュー”作品をアピールした。

　会見にはほかに吹石一恵、板谷由夏、伊藤英明が出席。初回は15分拡大版で、5月7日（土）午後9時より放送スタート。

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