韓国の人気ロックバンド・FTISLANDのボーカル、イ・ホンギが13日、都内で行われた深夜ドラマ『マッスルガール！』（MBS・TBS系）の会見に出席した。日本ドラマ初出演となるホンギは「日本では徹夜することはよくないことだけど、韓国は毎日徹夜。でも日本は朝が超早い！ 僕は夜型です」と日韓の撮影の違いに驚き、主演の女優・市川由衣から「朝は機嫌が悪いです」とつっこまれていた。

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　同作は資金繰りに苦しむ弱小女子プロレス団体の女社長（市川）が団体を立て直すため、偶然出会った韓国人スター（ホンギ）や個性あふれる女性選手たちとともに強豪ライバル団体に闘いを挑むスポーツコメディ。

　今作が民放ドラマ初主演となる市川は、10年前に女子プロレスラーを描いたドラマにも出演しており、劇中でもラリアットやスリーパーホールドといった技を披露。自身の最も“マッスル”な部分を「腹筋！ 鍛えていて、今割るために頑張ってます」と気合い十分に語った。

　ホンギは母親を探すため日本に来ていた韓国人スターという役柄のため、「たどたどしい日本語でのセリフ」が絶対条件。ところが会見の質疑応答をほぼ日本語で受け答えるなどどんどん上達している様子で、番組プロデューサーは苦笑い。ドラマ『クロサギ』や映画『呪怨』を観ていたというホンギは市川の印象を「本当に心が冷たい人だと思って仲良くなれるか心配だったけど、明るいし優しかった」と笑いを誘っていた。

　ドラマ『マッスルガール！』はTBSで19日（火）深夜24時55分、MBSで23日（土）深夜24時半より放送開始。

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