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JASRAC、義援金3000万円を被災地へ

 日本音楽著作権協会(JASRAC)が30日、東日本大震災の被災地救援と復旧のため義援金3000万円を拠出することを発表した。「音楽に携わる団体として、音楽を通じて被災地の復興と全国の皆さまが明日に向かって勇気と希望を持っていただくことを願って、そのための活動を継続的に続けていく所存です」としている。

 すでにJASRACは17日にも、岩手県、宮城県、福島県の全域および、青森県、茨城県、千葉県の災害救助法適応地域の事業者に向け、4月から9月までの6ヶ月間にわたって著作権使用料を無料とすることを発表している。

 JASRACは、音楽の著作物の著作権を保護し、あわせて音楽の著作物の利用の円滑を図り、音楽文化の普及発展に寄与することを目的に1939年に設立。音楽の著作権に関する管理事業などを行っている。

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