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成宮寛貴が4年ぶり主演舞台で鹿賀丈史と初共演 ピアノ演奏初挑戦も

 俳優の成宮寛貴が、今年7月に日本で初上演される舞台『太陽に灼かれて』(栗山民也演出)で主演を務めることが10日、わかった。「役者11年目の第一歩として、今の自分には舞台に立つことが必要」と4年ぶりの主演舞台に奮起する成宮は、劇中でピアノ演奏にも初挑戦。また、成宮の敵役は初共演となる鹿賀丈史が務める。

4年ぶりの舞台で主演を務める成宮寛貴 

4年ぶりの舞台で主演を務める成宮寛貴 

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 俳優生活11年目を迎える成宮が、4年ぶりの舞台で復讐劇に燃える男に挑む。同作は、1994年度にカンヌ国際映画祭グランプリとアカデミー外国語映画賞を受賞した同名タイトルの映画をモチーフに、2009年にロンドンで初上演され高い評価を受けた舞台。1930年代に行われた“スターリン大粛清”をテーマに、激動の時代に引き裂かれた男女の悲劇を描いた人間ドラマとなっている。

 成宮にとって舞台は小栗旬と共演した『お気に召すまま』(2007年)以来。「ほんの少し前まで、当分、舞台からは離れようと思っていました」と言う成宮だが、舞台を熱望するファンの声が後押しとなり出演を決意。原作映画や栗山氏の演出にも興味があったため「今、舞台に立つことが自分にとって、凄く自然な流れ」。「華のあるエレガントな雰囲気を持ちつつ、大胆で迫力のある方」という初共演の鹿賀に対し、舞台上で真っ向勝負を展開していく。

 主催・企画制作のホリプロ・梶山裕三プロデューサーは成宮演じるミーチャについて「ミーチャは孤独なピアニストで、道化の様にふるまいながらも、ラストでは狂気を爆発させる難しい役」とした上で「人間の持つ影の部分を表現できるのは成宮さんしかいない」とオファー。ミーチャの復讐の相手でロシア革命の英雄・コトフ大佐役の鹿賀との演技を通して「観客をぞっとさせるほど冷血な男への変貌を期待しています」と熱視線を送る。

 舞台『太陽に灼かれて』は、東京・天王洲銀河劇場にて7月24日(日)から8月9日(火)まで。その後、地方でも上演される。

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  • 4年ぶりの舞台で主演を務める成宮寛貴 
  • 成宮演じるミーチャの復讐相手を演じる鹿賀丈史 

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