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デビュー30周年・佐野元春、自身の曲に「なかなかいい曲」と照れ笑い



 歌手の佐野元春が22日、六本木のビルボードライブ東京で一夜限りの『デビュー30周年アニバーサリープレミアムライブ』を行った。セルフカバーアルバムを制作中の佐野は「昔の曲を聴き直してるんですけど、なかなかいい曲がたくさんあるな」と照れ笑い。また、1980年のデビューシングル「アンジェリーナ」の演奏が始まるとファン総立ちで拳を突き上げながら歌い、会場全体が盛り上がった。

一夜限りの『デビュー30周年アニバーサリープレミアムライブ』を行った佐野元春(撮影:菊地英二) 

一夜限りの『デビュー30周年アニバーサリープレミアムライブ』を行った佐野元春(撮影:菊地英二) 

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 同ライブは佐野のデビュー30周年を記念し、WOWOWとのコラボレーションのオリジナルイベント『WOW FES!2010』の前夜祭として開催。WOWOW加入者と佐野のファンクラブ会員より倍率25倍・2500件の応募から選ばれた100組200名が会場に招待され、至福の1時間半を過ごした。

 この日は23日から始まるアニバーサリーイヤー第2弾となる全国クラブ・サーキット・ツアー『ソウルボーイへの伝言』とは異なるセットリストで「星の下 路の上」からスタート。往年の名曲「ヤングブラッズ」、「ダウンタウンボーイ」などをバンド形態で披露し、「デビューして30年目で、この場所でこのステージで皆さんと会えるのが嬉しい。このような場所でやるのはあまり多くありませんが、限られた皆さんと限られた演奏で、とても幸せな気持ちです」と喜びを語った。

 アンコールでは、ステージ後ろのカーテンが開き、佐野はガラス越しの六本木の夜景をバックに登場。残り2つのライブツアーを控え、「明日からクラブサーキットに行ってきます。関東の最後が横浜で、それが終わると年越していよいよパート3。僕は長くロードに出ますけど、どうかみなさん応援してください」と意気込み、ギター・深沼元昭とのアコースティックスタイルで「ヤァ!ソウルボーイ」などを披露。全16曲を熱く歌い上げた。

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