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　女優の堀北真希が30日、初主演舞台『ジャンヌ・ダルク』の製作発表会見に出席した。舞台初挑戦で大役を担う堀北は「今は自信もなく、不安でいっぱいです」と率直な心境を明かすも「今から一生懸命頑張って、自信を持って舞台に立てるようにしたいです」と決意を語った。

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　同舞台は、わずか19年の人生の中で歴史を変えた少女ジャンヌ・ダルク（堀北）の人間性や真実を描いた物語。国家、宗教などの“壁”に翻弄されるも、最後まで懸命に生き抜くその姿を表現する。堀北は、ジャンヌ・ダルクを演じるにあたって「凄いエネルギーやパワーがある人なので、私もきちんと対応できるようにしたい」と意気込んだ。

　また、ジャンヌとは切っても切れない間柄のシャルル7世を演じる伊藤英明は、ジャンヌが歴史に名を残した時の年齢が17〜19歳だったことにちなみ、17歳の頃の自分はどんな自分だった？と問われると「そこらへんにいる学生。尾崎豊を聴きながら、“学校なんか行きたくねえ！”と言いながら、ちゃんと学校に行っている、そんな学生でした」と当時を振り返っていた。

　会見には他に石黒英雄、山口馬木也、柴本幸、塩谷瞬、高杉真宙、上杉祥三、春海四方、田山涼成、六平直政、浅野温子、西岡徳馬らも出席した。

　舞台『ジャンヌ・ダルク』は、11月30日〜12月19日まで東京・赤坂ACTシアターで、12月24日〜28日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。