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吉瀬美智子、連ドラマ初主演! 『ハガネの女』で“等身大”教師役

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 女優・吉瀬美智子が5月21日スタートの新ドラマ『ハガネの女』(テレビ朝日系 金曜・午後11時15分ほか)で連続ドラマ初主演を果たすことが12日、わかった。吉瀬は、身勝手な要求を突きつけるモンスターペアレント、学級を崩壊させるモンスターチルドレンだらけの小学校で、子供たちの繊細な心を救うために心血を注ぐ女性教師・芳賀稲子、通称“ハガネ”を熱演。吉瀬は「初主演という大役をいただいて不安を感じていますが、原作を読んで同い年のハガネのダメな部分にすごく共感でき、チャレンジする気持ちでお引き受けしました」と初主演への意気込みを語っている。

 漫画雑誌『YOU』(集英社)連載中の同名タイトルをドラマ化する『ハガネの女』。わずか1年で担任が3人も代わったという4年3組に臨時採用としてハガネ(吉瀬)が着任。学級崩壊状態のわけでもなく、一見すると普通のクラスだが、大人にはわからないイジメ、貧困、心の病などの闇にハガネは対峙していく。

 これまでどこかミステリアスな印象の役どころが多かった吉瀬だが、初主演作では、傷つき、悩み、失敗することも日常茶飯事という等身大の女性を熱演。スーパー教師でも一匹狼でもない、優しさと厳しさをもって、生徒とその両親に相対するヒロインを体当たりで演じていく。そんな役柄について吉瀬は「ジャージを着て髪を結んでまゆ毛もなくて、そんな格好をすると本当に素の自分と重なるところがあります。でも、感情に任せて行動する熱いハガネは、今まで演じたことのない人間的なキャラクター。台詞にあるからというのではなく、その場の空気や相手との感情のやり取りを感じながら演技していきたい」と決意を新たにしている。

 そのほか、4年3組の副担任・塩田渉役には要潤が演じる。「現代の学校や子どもたちを取り巻く問題を扱った社会派作品。そのメッセージ性をしっかり認識しながら、役を演じきりたいと思います」とコメント。また、学年主任・先崎徹役にバナナマンの設楽統、4年2組の担任・藤間真理子役に清水ミチコが出演。3組の生徒役として、映画『崖の上のポニョ』主題歌でブレイクした大橋のぞみ、ドラマ『薔薇のない花屋』(フジテレビ系)に出演した八木優希、映画『誘拐ラプソディー』で誘拐される子役を演じた林遼威など、人気子役が登場する。

 さらに同作の主題歌には、活動を再開した人気グループ・ケツメイシによる2年4ヶ月ぶりのシングル「仲間」が起用される。

 吉瀬は、1999年から雑誌『Domani』専属モデルを務め、2003年から情報番組『噂の!東京マガジン』(TBS系)でアシスタントを担当。女優としては、『ライアーゲーム』(フジテレビ系)、『働きマン』(日本テレビ系)で存在感のある演技を披露。『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)ではセクシーなテロリスト役を演じ話題を集めた。

吉瀬美智子 

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