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賀来賢人、AKB大島の告白に「そうなんだ・・・」と呆然

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 小説家・浅田次郎の短編を映画化した『銀色の雨』(鈴井貴之監督)の完成披露上映が26日、都内の劇場で行われ、鈴井監督、主演の俳優・賀来賢人、共演したアイドルプロジェクトAKB48所属の大島優子が上映前に舞台あいさつに立った。今月17日に21歳の誕生日を迎えた大島が「実は、1コ上なんですよ」と賀来に告げると、「そうなんだ…」と次の言葉を見つけられずにいた。

(左から)賀来賢人、AKB48・大島優子 

(左から)賀来賢人、AKB48・大島優子 

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 賀来と大島の会話が弾まない一方で、舞台を盛り上げようと必死だったのが鈴井監督。タレント・放送作家として『水曜どうでしょう』などを手がけた才覚で、20歳の賀来に「未来が広がっていていいな〜」とはやしたてたり、「いじめのない明るい現場にしようという心がけを守れた」などと話したりして、観客の笑いを誘った。

 同作は父を知らずに育った高校生と、引退を勧告されたプロボクサー、そしてスナック勤めの天涯孤独な女が偶然に出会い、奇妙な共同生活を始める。3人の登場人物がそれぞれの心の傷を乗り越え、新たな一歩を踏み出すまでを描く。原作の舞台は昭和40年代の大阪だが、映画では現代の鳥取県米子市に変更された。鈴井監督は「実は駅員役で出演しているのは鳥取県知事です」と明かし、地元の多大なる協力に感謝を述べた。

 舞台あいさつの最後に鈴井監督は「人生はただ進むのではなく、どこかで立ち止まる事も必要なのかもしれない。ちょっとした人生の雨宿り、そんな映画が作れればと思った」と作品について語りだすと、どんどんテンションが上がって、まるで“選挙演説”でもしているかのように「この映画は、今の時代に向いていない、売れないかもしれません。でも、こういう映画もあっていいのではないか」と、予算の大きな作品をフレンチやイタリアンに例え「お茶漬けも美味しいですよ」と作品をアピールしていた。

 映画『銀色の雨』は31日(土)より鳥取県・島根県で先行公開、11月28日(土)より全国公開。
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  • (左から)賀来賢人、AKB48・大島優子 
  • (左から)鈴井貴之監督、賀来賢人、AKB48・大島優子 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『銀色の雨』の舞台挨拶に登壇したAKB48・大島優子 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『銀色の雨』の舞台挨拶に登壇した賀来賢人 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『銀色の雨』の舞台挨拶に登壇した鈴井貴之監督 (C)ORICON DD inc. 

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