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松ケン、『カムイ外伝』興収10億円で即興ダンス披露

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 俳優・松山ケンイチの主演映画『カムイ外伝』の興行収入が10億円に達することを記念して15日、都内の劇場で舞台あいさつが行われた。松山のほか同作に出演したコンテンポラリーダンサーの森山開次、俳優・坂口憲二の兄で総合格闘家の坂口征夫、崔洋一監督の4人が登壇。森山が自己紹介がわりに「忍」という文字を描くようなパフォーマンスを披露すると、これに倣って松山も即興で踊ってみせるノリの良さで、観客を喜ばせた。

即興ダンスを披露する松山ケンイチ(右)と坂口征夫 

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 森山と坂口は本格的な映画出演は同作が初めて。松山は「この映画はアクションもすごいが、流行り廃りのない普遍的なテーマを描いているし、時代劇だが今にも通じるものがある特別な作品」と改めて作品への思いを語った。崔監督からは「足腰の強い映画にしたい」と12月に中東・アラブ首長国連邦で行われる第6回ドバイ国際映画祭と来年1月にオランダで開催される第39回ロッテルダム国際映画祭で、同作が上映されることが発表された。

 同作は9月19日に全国一斉公開後、約85万人を動員し、今週末に興収が10億円に達するのは確実とされる。

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  • 即興ダンスを披露する松山ケンイチ(右)と坂口征夫 
  • (左から)坂口、松山、崔洋一監督、森山開次 
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  • 即興ダンスを披露 
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