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メッセンジャーあいはら、歌手としてサマソニ初参戦! “歌姫”との共演も!?

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 お笑いコンビ・メッセンジャーのあいはら(會原雅一)が、出身地の大阪・岸和田名物“だんじり祭り”をテーマにしたレゲエソングを引っさげ、8月7日より開催される夏フェス『サマーソニック09大阪』(大阪・舞洲)にアーティスト“Parachan”(ぱらちゃん)として参戦することが28日、わかった。明日30日にはCDデビューも果たすあいはらだが、「(CDデビューもフェス参加も)現実感も緊張感もまだまったく無いです」と本音。サマソニの出演日程は未定だが、タイミング次第では米の“歌姫”ビヨンセとの共演があるかも!?

メッセンジャー・あいはら(會原雅一)がCDデビュー 

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 毎年だんじり祭りが開催される秋には必ず仕事を休むなど、吉本一の“だんじり男”としても知られるあいはらは、30日放送の大阪・ABCテレビ『ごきげん!ブランニュ』(後11:17〜※関西ローカル)のなかで、以前より構想を練っていた「テンションが上がるだんじりの歌を自ら歌いたい」という想いを実現。番組ではCD制作に要した157日間に完全密着。その模様を初公開する。

 CDデビューに際しあいはらは、岸和田で盛んなレゲエのミュージシャンに「謙虚な気持ちで真剣に取り組みたい」考えを伝え、自ら楽曲制作を依頼。祭のにぎわいを連想させる音色や、「オリャー!」や「ソ〜リャ!」など掛け声を入れアップテンポな曲調に仕上げた楽曲「この場所で…」と、だんじりに懸ける参加者の想いや気合いを歌詞に綴り、静かに語りかけるように歌う「汗臭いおれたちの町」の2曲が完成した。

 これまで音楽は「もっぱら聴くのが専門」だったというあいはらだが、四苦八苦しながらもボイストレーニングやプロのアドバイスを受け、笑い抜きのガチンコ勝負でレコーディング。当初は、ラップパートのスピードに追いつけず、声すら出ないという悲惨な状況だったが、何とか乗り越え、今年4月には大阪城野外音楽堂で行われたレゲエイベントに飛び入り参加。観客の前で初ライブを敢行した。

 スケジュールの都合から、現時点であいはらが参加するCDの発売記念ライブなどの予定は一切無く、次に歌唱を披露するのは今年10周年を迎えた『サマーソニック』となる予定。人気の大規模ロックフェスへの出演にあいはらは「嫁さんや若い子に話すとビックリされる。僕自身はまだ、事の重大さがわからないのですが……」と恐縮しつつも「今後も、歌える機会やスペースがあればどんどんやりたい。CDも1万枚売れることを目標にやっていきたいけど、それよりも5年後にだんじりの定番曲として使ってもらえるようになっていたら嬉しいですね」と語る。

 これまで『ごきげん!ブランニュ』では、24時間マラソンの失敗をはじめ、すっかり“ダメ男”ぶりが定着してしまっているあいはらだが、昨夏には第1児が誕生するなど、「父親としても何か残したいという気持ちが強くなった」と意気込んでおり“お父さんパワー”炸裂となるか、今後の活動にも注目が集まる。



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