■その他の写真ニュースはこちら
お笑いタレント・板尾創路が18日、東京・渋谷シネマライズで行われた映画『空気人形』(監督・是枝裕和)の完成披露試写会に出席、是枝監督とARATA、主人公の空気人形を演じた韓国女優ペ・ドゥナと舞台あいさつを行うと「ぺ・ドゥナさんは日本語で話しかけてくれたのに、うまく答えられなかった。今さら言うのもなんですが、しゃべりたくなかった」と意外な告白。役作りの一環でもあったと弁解しつつ「失礼な態度をとってすいませんでした」と謝るひと幕があった。
そんな板尾だが、撮影中はしゃべらない代わりに彼女の気を引こうと「いろいろプレゼントを贈っていた」と明かしたが、その中身は「パーカーとか、僕のCDとか…」。一方のARATAは「彼女のほうから、イチゴ大福を差し入れてくれたり、やさしく接してくれたので、僕もだんだん心を開いていくことができた」と対照的。言葉の壁を乗り越え「空き時間にはよくふたりでこの作品や監督についての思いを語り合っていた」と振り返った。
ぺ・ドゥナはやや遅れて舞台あいさつに登壇。ニューヨークから東京へ、17日に到着する予定だった航空機が、ロシア・千島列島のマツア島にあるサリチェフ火山噴火の影響で欠航となり、来日が丸1日遅延。同日16時より行われた完成披露会見には間に合わず、成田から試写会会場へ直行し、息を切らせて登壇すると開口一番、日本語で「遅れて、申し訳ありません」とあいさつ。「今回、セリフはすべて日本語、そして人形役ということで、難しいと思いましたが、(オファーを受けるのに)迷いはありませんでした」と話した。
この日も白いタキシード姿の板尾は「僕がこれを着ているということはかなり本気です」とコメント。「世界に認められる作品になったんじゃないかと思います」、「満足できる仕事ができた」と胸を張った。是枝監督も「自分の作品じゃないみたい、というか自分にとってもとても新鮮な発見がつまった映画になっております」と期待感を口にしていた。
同作は、業田良家の短編コミック『ゴーダ哲学堂 空気人形』を原作に、心を持ってしまった空気人形と人間の交流を描く切ないラブストーリー。今秋、全国劇場公開。
お笑いタレント・板尾創路が18日、東京・渋谷シネマライズで行われた映画『空気人形』(監督・是枝裕和)の完成披露試写会に出席、是枝監督とARATA、主人公の空気人形を演じた韓国女優ペ・ドゥナと舞台あいさつを行うと「ぺ・ドゥナさんは日本語で話しかけてくれたのに、うまく答えられなかった。今さら言うのもなんですが、しゃべりたくなかった」と意外な告白。役作りの一環でもあったと弁解しつつ「失礼な態度をとってすいませんでした」と謝るひと幕があった。
そんな板尾だが、撮影中はしゃべらない代わりに彼女の気を引こうと「いろいろプレゼントを贈っていた」と明かしたが、その中身は「パーカーとか、僕のCDとか…」。一方のARATAは「彼女のほうから、イチゴ大福を差し入れてくれたり、やさしく接してくれたので、僕もだんだん心を開いていくことができた」と対照的。言葉の壁を乗り越え「空き時間にはよくふたりでこの作品や監督についての思いを語り合っていた」と振り返った。
ぺ・ドゥナはやや遅れて舞台あいさつに登壇。ニューヨークから東京へ、17日に到着する予定だった航空機が、ロシア・千島列島のマツア島にあるサリチェフ火山噴火の影響で欠航となり、来日が丸1日遅延。同日16時より行われた完成披露会見には間に合わず、成田から試写会会場へ直行し、息を切らせて登壇すると開口一番、日本語で「遅れて、申し訳ありません」とあいさつ。「今回、セリフはすべて日本語、そして人形役ということで、難しいと思いましたが、(オファーを受けるのに)迷いはありませんでした」と話した。
この日も白いタキシード姿の板尾は「僕がこれを着ているということはかなり本気です」とコメント。「世界に認められる作品になったんじゃないかと思います」、「満足できる仕事ができた」と胸を張った。是枝監督も「自分の作品じゃないみたい、というか自分にとってもとても新鮮な発見がつまった映画になっております」と期待感を口にしていた。
同作は、業田良家の短編コミック『ゴーダ哲学堂 空気人形』を原作に、心を持ってしまった空気人形と人間の交流を描く切ないラブストーリー。今秋、全国劇場公開。
コメントする・見る
2009/06/19