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笑福亭鶴瓶、「オダギリジョーに勝った」とご機嫌トークショー

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 落語家・笑福亭鶴瓶が16日、都内で催された初主演映画『ディア・ドクター』(西川美和監督)の試写会前にトークイベントを行い、「さっき監督に聞いたんだけど、あのオダギリジョーさんが言うてたって。めっちゃ良かったって、俺が」と満面の笑みで自画自賛。共演した瑛太について「まだ26歳だっていうのにものすごく落ち着いている。横にいるのが嫌になったくらい」と言いながら、瑛太のものまねを披露して観客を爆笑させた。

主演俳優なのにホスト役を務めた笑福亭鶴瓶 

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 この日のイベントは民放ラジオ3局のリスナー1100人を招待して行われ、会場は満席になる盛況ぶり。各局の看板番組から上柳昌彦(ニッポン放送/上柳昌彦の『お早うGood Day!』)、佐田玲子(TBSラジオ/大沢悠里の『ゆうゆうワイド』)、木夏リオ(TOKYO FM/鈴木おさむ『よんぱち』)のパーソナリティー3人もゲスト出演して、鶴瓶を盛り上げた。

 西川監督も登壇し「日本人の大多数から顔を知られ、人格まで把握されている鶴瓶師匠を起用するのが一番のネックだった。“鶴瓶の映画”になってしまう懸念があった一方で、鶴瓶にしかできないと思わせる勝算もあった」と語った。

 鶴瓶は共演した俳優・香川照之がトンボを追いかけていたエピソードや女優・余貴美子の不審な行動といった裏話も披露し、「撮影中、台本にみんなの面白い話を書き留めておいた。“私落語”(鶴瓶の実体験をネタにしたフリートークを落語にしたもの)で『ディア・ドクター』ができてしまうくらい。1時間半はしゃべれる」と終始饒舌だった。

 山あいの小さな村で起きた医師の失踪事件を捜査していくうちに明らかになる“真実”。その医師は命の恩人か、ただの嘘つきか。西川監督が描く、人間の可笑しさ、愚かさ、哀しさ、愛しさにあふれた人間ドラマ。映画『ディア・ドクター』は6月27日(土)より全国公開。

関連写真

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  • 登壇者全員で記念撮影(左から)木夏リオ、佐田玲子、西川美和監督、笑福亭鶴瓶、上柳昌彦 
  • 西川美和監督 
  • 次の出演映画の役作りでダイエットを敢行し、スリムになった鶴瓶 

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