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女優の榮倉奈々が9日、都内で主演映画『余命1ヶ月の花嫁』の初日舞台あいさつを行った。同作は乳がんを患い24歳で余命1か月と診断された長島千恵さんが、死の間際までテレビの取材に応じ、乳がん撲滅を訴え続けた実話を映画化。この日、客席にいた千恵さんの恋人・赤須太郎さんからお礼の手紙を受け取った榮倉は「ありがとうございますという気持ちでいっぱいです」とハンカチであふれる涙をぬぐった。
実在の人物を演じたというだけでなく、命の尊さ、家族の絆、乳がん検診の啓蒙などさまざまなテーマを背負って、同作に取り組んできた榮倉。「現実に人の心を動かすということは、なんて素晴らしいことだろう。感動しました」と言葉をかみしめた。また、太郎さんの役で出演した俳優の瑛太も「(撮影中)は精神的に苦しくて、辛い日々だった。今日という日を迎えられて感動しています」と万感の思いを吐露した。
そんな2人に太郎さんは「千恵と太郎を忠実に演じるほうが簡単だったかも知れません。そうではなくて、役者として演じることを超え、千恵の思いを伝えるためにどうしたらいいか、真剣に考えて向き合ってくれました」と感謝の気持ちを手紙に綴り、千恵さんの父・貞士さんとともに登壇して朗読した。
この手紙にあふれる涙を止められなかった榮倉も「今でも、太郎さんやお父さんや親族の方が利益に関係なく、乳がん検診のキャラバンなどたくさんの活動をされていて、本当に大変だろうと思います」と千恵さんの遺志を継いで、乳がん撲滅のために活動を続ける太郎さん、貞士さんを労った。
この日の舞台あいさつには、貞士さん役の柄本明、千恵さんの親友役の安田美沙子、廣木隆一監督、主題歌を手がけた歌手のJUJUも顔をそろえ、最後に瑛太から榮倉へ花冠が贈られるサプライズで主演の榮倉を称えた。
女優の榮倉奈々が9日、都内で主演映画『余命1ヶ月の花嫁』の初日舞台あいさつを行った。同作は乳がんを患い24歳で余命1か月と診断された長島千恵さんが、死の間際までテレビの取材に応じ、乳がん撲滅を訴え続けた実話を映画化。この日、客席にいた千恵さんの恋人・赤須太郎さんからお礼の手紙を受け取った榮倉は「ありがとうございますという気持ちでいっぱいです」とハンカチであふれる涙をぬぐった。
実在の人物を演じたというだけでなく、命の尊さ、家族の絆、乳がん検診の啓蒙などさまざまなテーマを背負って、同作に取り組んできた榮倉。「現実に人の心を動かすということは、なんて素晴らしいことだろう。感動しました」と言葉をかみしめた。また、太郎さんの役で出演した俳優の瑛太も「(撮影中)は精神的に苦しくて、辛い日々だった。今日という日を迎えられて感動しています」と万感の思いを吐露した。
そんな2人に太郎さんは「千恵と太郎を忠実に演じるほうが簡単だったかも知れません。そうではなくて、役者として演じることを超え、千恵の思いを伝えるためにどうしたらいいか、真剣に考えて向き合ってくれました」と感謝の気持ちを手紙に綴り、千恵さんの父・貞士さんとともに登壇して朗読した。
この手紙にあふれる涙を止められなかった榮倉も「今でも、太郎さんやお父さんや親族の方が利益に関係なく、乳がん検診のキャラバンなどたくさんの活動をされていて、本当に大変だろうと思います」と千恵さんの遺志を継いで、乳がん撲滅のために活動を続ける太郎さん、貞士さんを労った。
この日の舞台あいさつには、貞士さん役の柄本明、千恵さんの親友役の安田美沙子、廣木隆一監督、主題歌を手がけた歌手のJUJUも顔をそろえ、最後に瑛太から榮倉へ花冠が贈られるサプライズで主演の榮倉を称えた。
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2009/05/09