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　お笑いコンビのザブングルが15日（水）、都内で行われたタイ映画『チョコレート・ファイター』の試写会イベントに登場し、主演女優のヤーニン・ウィサミタナンと“アクション対決”を行った。鍛え上げた上半身裸姿で加藤歩は、2度のアクションや持ちネタを披露するもことごとく失敗する散々な内容。最後にはお決まりの「悔しいです！」と言い放ったが「アクションができなくても（顔という）武器をお持ちですね」とヤーニンからフォローされタジタジだった。

　映画はタイで大ヒットを記録し、アクション作品の決定版として絶賛されている。この日は、ヤクザ役で出演した俳優・阿部寛も登場し「最初、オファーされた時は戸惑った。香港映画と同様に、セリフはほとんど当日に決まるスケジュールだったけど、日本と違って長い期間をかけて撮影するのは贅沢でしたね」と振り返った。さらに「（CGなどを使用せず）リアルファイトをするとこんな感じになるんだと思いました」と作品の完成度に満足している様子だった。

　『チョコレート・ファイター』は5月23日より公開される。

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