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形あるものに永遠はない…14人体制の新生EXILEにATSUSHI「SHUNのためにも頑張る」

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 劇団旗揚げ、新雑誌の刊行、グループのアニメ化など従来の概念を吹き飛ばし、数々の賞を総ナメして日本におけるパフォーマンスグループの頂点を極めたEXILEのネクストは、まさかのメンバー増員だった。関係者やファンの間で様々な憶測が飛び交うなか、1日(日)の会見で発表されたのは、弟分の“2代目”J Soul Brothers(JSB)のメンバー7名を加え、14名の“怪物グループ”として勝負をかけることだった。会見内では“具体的な理由”にまで及ばなかったが、ボーカルのATSUSHIはリーダー・HIROの言葉として「形あるものに永遠はない」と説明を加え、EXILE第1章(〜2006)で共にボーカルを務めた「SHUNのためにも頑張りたい」と話した。

合計14人となった新生“EXILE” 

合計14人となった新生“EXILE” 

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 この日の会見には、スタッフ300人、媒体数520、ムービー40台、スチール200人が集結。来場総数約1000人もの“動員”が、今のEXILEの影響と存在の大きさを物語る。会見ではこれまでのEXILEの軌跡がVTRで紹介され、中盤で登壇したEXILEを代表してHIROが「今日をもって14人組となります。彼らは俺らと同じ志を持ったメンバーなので一緒にやりたいと思った。パワーアップしたEXILEでエンターテインメントを追求したい」と意気込んだ。

 残りのメンバー6人も「いつか同じステージに立つ日が来ると思っていた」(MAKIDAI)、「Say Ho! 14名でモンスターグループになります…自分で言うのもなんですが」(MATSU)、「今日という日は僕らとファンにとっての記念日」(TAKAHIRO)、「10年後、今のEXILEが一番かっこいいよねと言われるようにしたい」(ATSUSHI)、「期待は裏切らない」(USA)、「最強のエンターテインメント集団を目指します」(AKIRA)とJSB加入を歓迎した。

 増員構想は一昨年以前からあったそうで、HIROは「具体的にはパーフェクトイヤー(2008年)の中頃から。彼らの姿勢、実力を見て一緒にやれると判断した」という。JSBからボーカルのNESMITHとSHOKICHIが加わるが「基本はATSUHIとTAKAHIROが歌で、12名がパフォーマー。いろいろな場面で変更して盛り上げていく」(HIRO)と編成は固定せずTPOで変更していく。

 JSBのメンバー7名(NAOKI、KENCHI、NESMITH、SHOKICHI、TETSUYA、NAOTO、KEIJI)にもコメントが求められたが、緊張を隠せず一言二言「頑張ります」とつぶやくのみ。たまらずフォローに入ったATSUSHIが「昨日と今日、皆からメールをもらったけど、緊張と気合いでビックリマークが合計400コぐらいあった」と笑いを誘い、最後は「偶然というか必然というか…ちょうど昨日、SHUN(清木場俊介=EXILEを脱退)から連絡があったんです。彼も応援してくれる感じだったので彼のためにも頑張りたい」とメッセージを添えた。

 EXILEは今月18日に初の5大ドームツアーを収録した2枚組DVDと、25日には昨年発売した3枚のベスト盤をまとめたベスト盤BOXを発売。4月15日に新生EXILEとして初のシングル「THE MONSTER〜Someday〜」を発売し、5月9日から全国アリーナツアーを開催。9都市30公演で40万人を動員する予定。


 EXILE

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  • 合計14人となった新生“EXILE” 
  • 会見の様子【新メンバーの後列・左から】NAOKI(24)、KENCHI(29)、NESMITH(25)、SHOKICHI(23)、TETSUYA(28)、NAOTO(25)、KEIJI(29)、【中央列・左から】MAKIDAI(33)、MATSU(33)、USA(32)、AKIRA(27)、【最前列・左から】TAKAHIRO(24)、HIRO(39)、ATSUSHI(28) 
  • 新メンバーKENCHI 
  • 新メンバーKEIJI 
  • 新メンバーTETSUYA 
  • 新メンバーNAOTO 
  • 新メンバーNAOKI 
  • 新メンバーNESMITH 
  • 新メンバーSHOKICHI 
  • 「THE MONSTER 〜Someday〜」 

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