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格闘家になった石井慧、今は白帯なので「石井節はナシ」

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 柔道北京五輪金メダリストで、先日プロ格闘家に転向した石井慧が11日(火)、都内で自身監修の『石井訓“侍”石井慧の型破り語録』(光文社)発売記念握手会を行った。格闘家に転向してから大人っぽくなったと言われるほどこの日の石井はおとなしく、「格闘家の中で自分は白帯なので、大口とか“石井節”とか何も言わないです」と、おなじみの“石井節”はおあずけとなった。

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 「最初父親に話が来て……」と、家族ぐるみで監修を手がけた同作は、石井の素顔や知られざるエピソードなどを自分の解説や関係者の証言をもとにまとめた一冊。売り上げ目標を聞かれた石井は第1目標に麒麟・田村裕のベストセラー「ホームレス中学生」をあげ、「最初の1週間くらいで答えは出るんじゃないでしょうか」と自信をのぞかせた。

 握手会後のインタビューに応じた石井は紳士的な対応を見せ、「柔道をやっていたときは、総合格闘技やるから言いたいこと言っとけって思ってたんですけど、転向して白帯になった今は、ペーペーなので調子に乗ったことは言えない。白帯らしく、大口も叩かない。世界チャンピオンになってからですね」と、“石井節”はしばらくおあずけになることを示唆した。

 また10日に『2008 ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート60語が発表され、石井の『屁の突っ張りでもないですから』も選ばれたことから感想を聞かれると「なんも言えねぇ」と、同じくノミネートされている北島康介選手の言葉を引き合いに出し、さらに来年のことを問われると「総合格闘家なんで、今年取れなかったらもういいです」と男らしく1回勝負であることを語っていた。

 『石井訓“侍”石井慧の型破り語録』(光文社)は13日(木)発売。

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