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引退決意の草刈民代、左足完治せず「白鳥の湖がもう踊れない」

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 来年4月に行われる自身2度目のプロデュース公演『エスプリ〜ローラン・プティの世界〜』を最後にバレエダンサーを引退する草刈民代が7日(火)、都内で行われた同作品の制作発表に出席した。草刈は引退について、5年前の左足の骨にひびが入ったケガが完治しないことをあげ「軸足が使えないと『白鳥の湖』はもう踊れない。それをきっかけに現役引退を決めました」と、経緯や今後について語った。

引退を表明した草刈民代 

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 35年間バレエ界に携わり、今や国際的バレエダンサーとして活躍する草刈は「踊りに関して、やることはやれたという納得した気持ちはある。この経験を生かして映画やお芝居へ活動の幅を広げたい」と話し、後進の指導などにも「将来的には(活動できる)場所を作りたい」としたが、まずは本格的な女優転向を行うことを強調。

 夫で映画監督の周防正行からは「本当に辞めていいの?って聞かれましたが、最後は納得してくれました」と、身内からも転身を後押しする動きがあったことが引退の決め手の1つにもなったという。

 来年4月23、24日、東京・渋谷で開催する引退公演には「ダンサーとしてできる限りのことはやりたい。5曲も踊って大変ですが、ひとつひとつの役柄を作品に沿った形で表現していきたいと思う」と意気込みを語っていた。

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