ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

アカデミー賞、不評の理由に「追悼無視」!?

■そのほかの最新写真ニュースはこちら

 24日日曜日に華やかに行われたアカデミー賞の授賞式の視聴率が振るわなかったことが報じられている。2度目の司会となるジョン・スチュワートの登板による新鮮味の足りなさ、脚本家によるスト、地味なラインナップと外国人俳優ばかりがノミネートされたことと報じられている。その一方で、視聴者からは、25歳の若さで急死した俳優ブラッド・レンフロの追悼をしなかったが反感を買っていることがわかった。

 毎年恒例のアカデミー賞授賞式では、その年に亡くなった有名俳優や業界の著名功労者に対して追悼の意を込めて故人の写真を音楽と共に紹介する時間が設けられている。ヒース・レジャーの若々しいく悲しげな写真で締めくくった追悼コーナーは、なんと今年衝撃の若さで無くなってしまった若き才能ある俳優、ブラッド・レンフロを無視してしまったのだ。

 視聴者の腑に落ちない声を代表して、TMZ.comがアカデミー関係者に質問の電話をしたところ、広報担当者は「私たちは全員を追悼のコーナーで紹介することはできません」と答えたという。ブラッド・レンフロは近年は際立ったヒットはなかったものの、かつては天才子役として知られ『依頼人』や『ゴールデン・ボーイ』などで光る演技を見せていた。

 今年1月15日に急死、死因はヘロインの過剰摂取であったことが報道され、世間を驚かせた。(たさいちやこ)
タグ

    オリコントピックス

    あなたにおすすめの記事

    メニューを閉じる

     を検索