テノール歌手の秋川雅史とシンガー・ソングライターの平原綾香の初共演が、5月30日放送のNHK総合『SONGS』(水曜、後11・00)で実現する。一見、意外な顔合わせとも思える今回の共演だが“クラシック音楽”という共通項がある。「千の風になって」のヒットで知られる秋川は、クラシック音楽畑のアーティスト。一方、平原のヒット曲「ジュピター」は、ホルスト作曲の組曲「惑星」の第4曲「木星」が原曲になっている。また「千の風になって」がロングヒットを続ける秋川だが、同曲をモチーフにしたドキュメンタリードラマが、フジテレビ系で8月に放送されることが決定した。平原は現在、全国ツアーの真っ最中。そんな乗りに乗った2人が、この日の番組でどんな初共演を見せてくれるのか楽しみだ。