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嵐・櫻井翔主演で『家族ゲーム』再び “水10”枠にドラマ復活

 嵐の櫻井翔主演で名作ドラマ『家族ゲーム』が、フジテレビでリメイクされることがわかった。かつて故・松田優作さん(映画)や長渕剛(TBS)、鹿賀丈史(テレビ朝日)らが演じた人気作が、『お水の花道』 『ショムニ』 『彼女たちの時代』などのヒット作を生み出した水曜10時のドラマ枠で4月より復活。その第1作目として放送される。

 『家族ゲーム』は、1981年に「第5回すばる文学賞」を受賞した本間洋平氏の小説が原作。風変わりで型破りな青年・吉本荒野が、ほかの家庭教師とは全く違う方法で、落ちこぼれの中学二年生を、そして多くの問題を抱えたその家族を更正していく異色の教育ドラマ。2013年版では、原作が執筆されてから30年以上経って、大きく変化した日本の教育現場、子供を取り巻く環境を加味しながら、櫻井演じる吉本荒野が暴れまくる。

 中学、高校と家庭教師に習っていたという櫻井は「いまだにその先生には大きな感謝の気持ちでいっぱいです。二人っきり。その独特の緊張感と、独特の信頼感は今も忘れることができません。当時の記憶を作品に反映できたら…」と意気込みを語っている。

 企画したフジテレビ編成部の水野綾子氏は「主人公・吉本は何を考えているか分からず、奇妙で不気味で、得体の知れない破天荒な家庭教師です。櫻井さんの持つイメージとは真逆の人間です。見たことのない櫻井さん、見たことのない家庭教師像。とても面白い組み合わせだと思います」と期待を寄せる。

 櫻井自身も「作品、スタッフ、キャストの力をお借りしながら、自分自身の今までにない一面をお見せ出来るのではないかと今からワクワク。“家族ゲーム” その名前に反して、家族そろって見てると、ちょっとヒリヒリする。そんな作品にしたい」と楽しみにしている。

 脚本は映画『テルマエ・ロマエ』、ドラマ『電車男』 『花ざかりの君たちへ』 『ジョーカー』などの武藤将吾氏。演出は『救命病棟24時』や『ストロベリーナイト』のドラマ・映画版ともに手がけた佐藤祐市氏が担当する。 『家族ゲーム』はフジテレビ系で4月スタート、毎週水曜午後10時より放送。

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